真マジンガー 衝撃!Z編 on television 第二十六話
ドクターヘルの最後の切り札・地獄王。武器はエネルギー吸収と反射?
光子力ビームを吸収しつくさんとした地獄王だったが、内側からの攻撃で吸収システムを破壊されてしまう。やったのはあしゅら男爵に手引きされた甲児。
トリスタンとイゾルテは本当は完全な状態で保存されていた。それを薬で半身を腐らせてから一つにし、恩を売る。全てはミケーネの情報を語らせるために。
そして、同じく保存されていたミケーネの民を全て虐殺。その血はゼウスの裏切りを壁画として描く。自分たちが死して尚、それを語る執念故に。
ドクターヘルの自作自演を知ったあしゅら男爵は甲児達に協力。柱から出て以来のことは全て女将とあしゅら男爵の計画だった。決闘の約束を反故にしたのも全部計画の内だったと。
初めは小石がぶつかっている程度だったロケットパンチ。マジンガー軍団の中に隠されていたそれは、甲児の指揮の下、一点集中で地獄王を貫く。雨粒もやがては岩に穴を空ける?そして、ビッグバンパンチでトドメ。
しかし、大勝利と思われた瞬間、天が俄にかき曇る。
ドクターヘルは甲児達など相手にしていなかった。彼の敵は初めからミケーネ。地獄王はミケーネと戦うための決戦兵器だった。地獄王が光子力を手に入れたなら、ミケーネと互角に戦えるはずだった。それを甲児達は破壊してしまった…
それだったら初めからそう言えよ!地獄王完成まで、それを気取られないようにする必要があったとか言うのか?それで真相を語る前に死んで目的も果たせないんじゃ全てが無駄じゃないか。もしもの為の予防線くらいはっとけよ。絶対に成功する自信があった、とかいうのはただの驕りだぞ?
生け贄の血は既に捧げられている。ミケーネ完全復活の鍵はトリスタンとイゾルテの自害の血。ドクターヘルの暗示で今までは自害が許されなかったが、そのドクターヘルが死んだことによりそれが可能に。
あしゅら男爵が自害するともに、空から柱に乗ったミケーネ軍団が。
マジンガーはそれに破れたらしい。初めからバッドエンドなのは分かっていたとはいえ…どうすんのこれ?真グレートマジンガーとかに続くの?
・総評
とりあえず、その場のノリと勢いと叫び声で全てを乗り越えた作品。整合性?何それ美味しいの?状態。いちいち指摘するのも馬鹿らしいというかむしろ無粋。
確かにあしゅら男爵のあしゅら男爵によるあしゅら男爵のための物語だった。目的を完遂し、永遠の眠りに。もはや一片の未練もないだろう。まさしく今までのあしゅら男爵の集大成。
スタッフの皆様、というかナレーションお疲れさまでした。
ストーリー:3
キャラクター性:5
画:4
演出:4
音楽:3
総合的な評価:4
総合点:23
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