RD 潜脳調査室 第二十六話
超限界深度で波留を待っていた久島。波留を通じて彼は、自らがたどり着いた答えを全世界に送る。それはi=愛。
地球律と気象分子はそれ単体ならば有益な物だが相性は最悪。混ぜるな危険。洗剤のような物、とは主婦っぽいたとえだな。
気象分子はメタルによる制御がなくなれば24時間で霧散する。そのために全世界で病院での生命維持などを例外を除く電力供給を停止。そのおかげで美しい星空が。
そして、完全な静寂の中である今なら人類全てが地球律を感じることが出来るらしい。しかし、それは電力が復帰してしまえば人々の記憶から消えてしまう一夜の夢。
海はあらゆる情報を記憶している。メタルはそれを小規模に模倣した物に過ぎないと語る久島。万物の根元は水。水を内包している物は全てリンクしている。そしてその全てにダイブできる唯一の存在。それが波留なのだとか。
久島と共に海のネットワークの中に留まることを望む波留。しかし、久島は今はハレー彗星の接近で地球律が活性化しているからこの姿を維持できてるだけ、ハレー彗星が去れば次の接近まで自分の意識は海に溶けるのだと諭し、水の力の一部を波留に分け与え消えていく。
そして、波留は再びミナモの前に。海のネットワーク内で過ごし失った50年を取り戻して…逆浦島太郎?
この姿なら人目を気にせず交際可能?ミナモの喜びようから、それでも尚、別々の道を、とは考えづらいし。介護の道には進むのかも知れないが。
そして、ソウタはホロンにインフィニティを渡してプロポーズ?今、自分の隣にいるのは人間だと達観。EDの最後のアレはやっぱりソウタとホロンだったんだな。
・総評
テーマは自然賛歌。そしてそれを全力ストレートでぶつけてきた作品。はじめは何、このムチムチアニメ…と思った物だが。
で、結局、最終回のタイトルにもなっているリアルドライブって何がしたかったんだろう?
アニメだけでなくリアルにも目を向けろってこと?
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