怪物王女 第二十五話
最終回は番外編。こういうおまけ構成はお得感があって好き。
突如、不良化したフランドル。最初の被害者、ヒロの訴えは誰も聞いてはくれず。
峠でフランドルの足漕ぎ車に負けて泣くリザがなんか可愛い。
なにをくちゃくちゃやってるのかと思ったらネジ?どこか重要なところのネジが外れたか?
姫に向かってチェーンソーを振り回しだした時点でようやく姫は異常を認識。シャーウッドとフランシスカの協力で捕らえて調べては見た物の、取説が無かったため原因は分からず、そうこうしている内に暴れられて逃げられてしまう。
街に向かったフランドル。暴れた結果が人助けになっているのは偶然なのかわざとなのか…
発電所に向かった辺りでなんか東映の怪獣映画みたいな雰囲気に。「姫」と聞いて一瞬正気に戻ったかに見えたフランドルだったが、再び歩き出した先にあったのは海。
何かの拍子に自爆装置が作動してしまったフランドルは姫に迷惑をかけまいと海で散ることを選んだらしい。
そんな切なさ全開の展開の中、フランドルを助けたのはエミールで。人造人間は頭のネジがちょっとゆるんだだけでも暴走してしまうんだそうで。取扱説明書はきちんと読みましょうとかそんなオチ。
・総評
ダークでバイオレンスな話なのかと思って見てみたら、娯楽作品だった今作。話の根底にある設定はなかなかシビアなのにヒロを筆頭に脳天気揃いな連中のおかげでまるでそれを感じさせないのはある意味凄いことかも知れない(^^;
姫はツン殺ってことでいいのか?
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