N・H・Kにようこそ! 第二十四話
岬を追って彼女の故郷の崖までやってきた佐藤。しかし、岬は佐藤の説得にも耳を貸さず身を投げようとする。
ぎりぎりのタイミングで岬を引き上げた佐藤は岬に告げる。岬ちゃんは悪くない。これはNHKの陰謀だ。俺は岬ちゃんのために奴を倒す。さよなら岬ちゃん。
俺は好きな娘を救うためにこんな事しかできない…そうか、俺、岬ちゃんが好きだったんだ。ようやく自覚した思いを抱いて佐藤は崖から身を投げる。しかし、NHKはやはり佐藤にドラマチックな死を用意してはくれなかった。
とても今までと同じ作品とは思えない緊迫した重い雰囲気に始まり、いつものテンションに戻りかけて、勢いでクライマックスに向かったものの、安全ネットに阻まれて、結局、日常に帰ってきた佐藤と岬。
そんな二人の関係は日本人質交換会―お互いの命を人質に取り、貴方が死んだら私も死んでやる―そんなNHKに落ち着くことに。
・総評
アニメ化と聞いて第一声が「正気か!?」だった今作。
一番痛みを感じるところばかりをピンポイントで抉り続ける様は、痛すぎてとてもじゃないけど見てられないとの声多数。
それが一応とは言え、みんなハッピーエンドに辿り着いたのは奇跡としか(^^;
いつか、NHKの陰謀をうち破って幸せをつかめる日まで…頑張ろう(笑)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (16)
最近のコメント