桜蘭高校ホスト部 第二十六話
桜蘭祭二日目。なのにホスト部に環の姿はなく。代わりに現れたエクレールは、環はもうここには来ないと宣言し、ハルヒを指名。
その指名で壷の弁償を完済したハルヒは「もう、いつでもホストをやめて良い」と言われて愕然。そこに更にエクレールが「環の恋人でないなら関係ない人」と追い打ちをかけるが、ハルヒは「恋人ではないけど関係ない人ではない」と反論。
母に会えることを条件に、エクレールと共にフランスに戻るという環。しかし、母がそんなことを望むわけもなく、「ホスト部に引き込んだことでみんなに迷惑をかけている」なんてとんだ勘違いどころか、ここまで巻き込んで置いてあっさり解散なんて、それこそ断じて認めるわけには行かない暴挙なわけで、当然、ホスト部のみんなは環を止めるために行動開始。
その前に立ちはだかったのは鳳プライベイトポリス、通称・黒タマネギ部隊。それを迎え撃つは、ハニー先輩とモリ先輩。いくらこの二人でも多勢に無勢かと思いきや、ハニー先輩曰く「崇。ちゃんと手加減しろよ!!」って、え~~~!?
その言葉通り、黒タマネギ部隊は一瞬で壊滅…
馬車の走らせながら、殿とホスト部への思いを吐露する光。しかし、車輪を取られて落ちてしまい。右腕を負傷。そこは折しもカボチャ畑。
朝食を食べずに出かけようとした朝、父に抱きしめられながらかけられた言葉を思い出すハルヒ。「世の中には頑張ってもどうにもならないことが確かにいっぱいある。だからこそ、頑張らなきゃいけないときは、躊躇ったりしちゃダメなの」
馬車に乗り込み、ドレスとカツラを脱ぎ、そして馬に鞭を入れ、「疾走」!
ついに環に追いついたハルヒ。躊躇する環に「先輩はホントにバカです!大バカです!!こんなに長くつきあっていて冗談か本気かも分からないんですか!?みんなホスト部が好きなんです!ホントに好きなんです!!自分も…自分もホスト部が好きです。」と手をさしのべる。
それを止めようとしたエクレール。しかし、バランスを崩して海に落ちるハルヒを助けるために自分も飛び込もうとする環を止めることは出来ず。
家政婦から優しい息子のことをずっと聞かされていたエクレール。初対面であったとはいえ、エクレールなりに恋心を抱いていたよう。でも、それはやっぱりオペラグラス越しの一方的な物で…ハルヒというライバルを認識したことで焦りすぎたのかも。
鳳の会社を自力で買い取った上に、父に突き返していた鏡夜。それを環のおかげと評する鏡夜の父。環の父と和解しかけたものの、ハルヒを巡って結局決裂。でも、一番大事なのはハルヒの気持ちだよね。
・総評
最初は、ネタアニメのつもりで見始めた。だから第一話の感想を見ると、金持ちの道楽にマジでむかついてる発言が(^^;
それが環のお馬鹿な言動を筆頭に、れんげ、双子と当番回を見ていく内に徐々に引き込まれ、気づけば毎週楽しみな作品になり、今では文句なく殿堂入りという評価に。
さて、コミックス買ってくるかな(笑)
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