吉永さん家のガーゴイル 第十三話
ハミルトンとレイジにより、桜の木に埋め込まれてしまったオシリス。どうやら桜の木を操るコアにされてしまったよう。そして、ケルプも現れる。しかし、猫の菊一文字がそれを見ていた。
桜祭りが始まり、順調にパフォーマンスを始める商店街。御輿に担がれて困惑気味のガーゴイル。でも、ママには逆らえないのでここは我慢。それを良いことにはやし立てる双葉達、はともかく、エイバリー中尉は本気で言ってないか?
堂々と姿を現している百色だけど、お祭りだから野暮なこといいこなし?
それに対し、デパートはオープンセール3割引とイベントのプロらしいヤンキー軍団のお祭り騒ぎで対抗。客足の流れはデパートに。
しかし、イヨの秘密兵器・巨大立体投影機で逆転。予告の映像はこれか。イヨだったらホントに巨大化しかねないとも思っていたが(^^;
巨大投影されたみんなのリアクションが楽しかった。
アイキャッチに声が入ってる(^^;
暴走を始めた桜の木に破壊される商店街、そしてデパート。支配人、別にハミルトン達と手を組んでいた訳じゃなかったのか。疑って悪かった。
商店街を背にしているせいでケルプの攻撃を避けられないガーゴイルは絶体絶命。そこに助けに現れたのは犬猫軍団。「ガーゴイルの破壊」しか命令を受けていないケルプが今度は為す術もなく蹂躙されることに。「自己の保存」原則は組み込まれていないのね(^^;
桜の木の枝にあるリボンを見つけ、それを取りに登ろうとするママ。しかし、それを熊の着ぐるみが制止し、代わりに登り出す。この着ぐるみ、パパか(^^;
ママはそれを追って結局、登り始める。
桜の木にマインドダイブした双葉は、そこで花子に再会。花子を縛っている鎖を解こうとする双葉だったが、鎖は勝手に消滅。桜の木の外ではパパとママが思い出のリボンを手にしていた。
大事なリボンだったのに今まで放置、とか新品同様って、エーテルコーティングでもされているのか、とかはこの際、置いておこう。
商店街とデパートが協力することで、商店街とお祭りが更に盛り上がるんじゃないかとパパが思っていたことを知ったママ。パパに身を寄せ「ありがとう」と告げる。今までほとんど喋らなかったからこそ、この一言の重みを感じられるな。
その様子が巨大立体投影機で投影されていたのは予想外だったろうけど。
所々壊れている物の、いつも通りの商店街。一方、デパートはボロボロで休業。一番の被害者は支配人?
・総評
ドタバタコメディだと思って見始めたこの作品。まさか、こんなハートフルで泣かせる話が展開されるとは思っても見なかった。
そして、最終回は、今までのエピソードとのつながりもあって、まさしく集大成と言うにふさわしい物だった。
丁寧な作りで、とっても良い作品だった。第二期があるなら夕方にやって欲しいな。いや、深夜だから見たと言う可能性は否定できないけど(^^;
原作読んでみようかな。
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