2009/04/04

地獄少女 三鼎 第二十六話

 ゆずきの初仕事のターゲットは秋恵を流した真山梓。自らも恨みのあるゆずきは初の地獄流しに相応しいと黒い笑みを浮かべるが…

 町を去るつぐみ。あんたなら救ってやれたんじゃないか?と問いかける骨女に、ゆずきを救ってあげたかった。しかし、自分の中の何かがそれを邪魔をしたとつぐみは答える。
 それははじめちゃんのことか?と問われるがつぐみは答えず。でも、多分図星か。
しかし、この辺ははじめちゃんに何があったかが分からないと推測不能?
 あいとの因縁で見えてたのなら、ゆずきが地獄少女になったら見なくて済むようになるのか?

 その依頼者の秋恵の父が藁人形を返却。ゆずきは収まりがつかず、なら自分の手で流してやると暴走。もちろん、地獄のお偉いさんがそんなことを許すはずもなく。

 あいですら、400年前の恨みを忘れられず柴田親子を地獄に落とそうとしたくらいなんだから、ゆずきがこうなるのも当然と言えば当然。つーか、地獄のお偉いさんもあいの件でわかってんだから対策ねっとけよ。掟を破ったからすぐ処刑って短絡な。ま、これじゃただの悪霊や怨霊の類になっちゃうんだけど(--;

 ゆずきを救ったあいは、その理由を淡々と。

 人は弱い。どんなときでも自分を守ろうとする。

 ゆずきが餓死したのは誰も助けてくれなかったから。だが、ゆずきも最初の頃、地獄流しのターゲットを知りながら、それを見殺しにしてきた。それをどうしようもないから仕方がないと言うのなら、ゆずきの死も仕方がないで済まされてしまう。

 周りの人間にはどうしようもなかった。だから仕方がない。そう断じつつも、あいは死に逝く幼いゆずきに涙を流す。ゆずきの涙はあいが自分の死に涙を流してくれた初めての存在だと気づいたからか。
 一瞬、幼いゆずきを助けるのかと思ったが、あいにそこまでの力はないよな。

 秋恵の父が梓を流さなかったのは、梓が父の看病をしている姿を見たから。梓は既に地獄に堕ちることが確定している。罪に対する罰は受けている。今、梓を失ったら何の罪もない父親が自分と同じ苦しみを味わうことになる。そもそもこの親子が苦しんでいるのは、自分が事件をもみ消したから。つまりは自業自得と。

 そして、それは孤立無援で必死に母の看病をしていたゆずきの姿。梓は糸を引いてしまったゆずきに他ならない。

 ゆずきの代わりに裁きを受けるあい。人の世の恨みが消えぬ限り永遠に仕事を続けることになる。もう二度と解放されることはない…

 成仏していくゆずきにあいは口づけし、自分の過去を見せる。自分とよく似た境遇のゆずきを救ってあげたかった。再び目を開けたゆずきの瞳は元の青に。全てはゆずきの行動を見越した上でのあいの自作自演?

 地獄少女候補になった以上、地獄少女になるか現世と常世の間を彷徨うかの二択だったゆずきを成仏させてあげるにはこれしか方法がなかった?

 ありがとう、と言い残してゆずきは成仏し、青い彼岸花の川も鳥居に吸い込まれるように消えていく。これでこの町に開いた地獄の門も閉じたのか?

 父が死に、梓は脳天気に帰国した父の仇を自らの手で刺殺。それに間髪入れずに梓は流される。流したのは秋恵の家のお手伝いさん?

 人の世に恨みが尽きることはなく、そして恨みがある限りあいが解放されることはもうない。人が地獄通信を必要としなくなる日は、多分、来ない…

・総評
 第一期はあいの物語、二籠はあいの解放、そして、三鼎は地獄通信の肯定?
 三鼎は延々と理不尽な地獄流しを見せてきたから、てっきり地獄通信の全否定に来るのかと思ってたら、まさか、全く別の結論に達するとは…でも、肯定と言っても24話でつぐみが語っていた「日々を生き抜く希望として」であって、地獄流しそのものではないわけだけど。

 全てはゆずきを救いたかったあいの計画通り?ゆずきを救い、更に地獄少女の業を他者に背負わせることを嫌って、永遠にその業を背負っていく覚悟の上での行動か。もう、二度とゆずきのような悲しい地獄少女候補を生み出さないために。
 だが、そんなあいの自己犠牲もせいぜいが対症療法。死後の苦しみは減っても、人の世の苦しみは減らず恨みを生み出していく。あいが解放される日が来ることを信じたいけど…それが無理だと心の中では断言してしまっているのが鬱過ぎる。「どうしようもないから仕方がない」ってそんな無情な(T-T)
 カタルシスって何?空前絶後の憂鬱アニメ…その地位はますます不動の物に。

 スタッフの皆様、憂鬱なひとときをありがとうございました。えっと、はじめちゃんになにがあったかは第四期までお預けですか?

ストーリー:5
キャラクター性:4
画:5
演出:5
音楽:5
総合的な評価:5
総合点:29

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2009/03/28

地獄少女 三鼎 第二十五話

 自らの死体を見てもそれを信じないゆずき。これも学校でのことも全てあいが自分を地獄少女にするために見せている幻だと突っぱね、立ち去ろうとする。そりゃ地獄少女にならなくっても自分は既に地縛霊だなんて認めるわけにはいかんわな。

 しかし、そんなゆずきにあいは彼女の過去を見せる。

 熊のぬいぐるみはパチンコの景品か。たまにしか帰ってこないってゆずき父はダメ人間なのかと思ったが、バスの運転手だった。しかし、その運転するバスが整備不良でブレーキがきかず、交差点につっこんでトラックと衝突。多数の死傷者を出してしまうことに。

 整備不良はバスの運転手の責任じゃないよな。朝一で自己点検はするんだろうから責任の一端くらいはあるのかも知れないけど。とか思ってたら、バス会社が整備不良はなかった、運転手の人為的ミスと発表。父が亡くなり、残されたゆずきと母は被害者の家族の恨みを一身に受け、更に人殺しの家族だと街では完全に村八分状態。

 残された家族に罪はない。でも、小さな街だと噂はあっという間に蔓延というある意味定番の展開。そんな中、スーパーの店長だけはゆずきに優しく接してくれる。客商売であることも顧みず、いい人なんだと思ってたら…ゆずきの母狙いかよ!?

 それでゆずきの母に拒否されたらいきなり手のひら返しとか最悪だこいつ(--#

 親戚を頼ってみても全滅。揃いも揃ってなんて薄情な…

 元々病弱だったゆずきの母は心労が祟り倒れてしまうが、ゆずきの必死の救助要請を住民は完全に無視。一命は取り留めたが、寝たきりに。それでもなんとか体調の良い時を見計らって病院を訪れるも診療拒否。それでも医者か!?

 市役所にいったところで幼いゆずきに複雑な手続きなど出来るわけもなく…

 秋恵との邂逅。もしかしてこれだけなの?でも四面楚歌で誰も助けてくれない時に声をかけてくれて飴をくれた。たったそれだけでもゆずきにとっては何よりも嬉しかったに違いない。そして、大切だからこそ貰った飴を食べられなかった?

 自らの死期を悟ったゆずきの母は神社の祠でゆずきと心中しようとしたようだが、お参りに訪れた女の子達のおかげでタイミングを逸し、そのまま力つきて帰らぬ人に。こんな状態じゃどちらにしろゆずきを絞殺なんて出来なかったろうけど、ゆずきにとっては大違いだし不幸中の幸いと言うべきか。幸いと言うには悲しすぎるが。
 母の遺体を桜の花びらの中に埋葬し、部屋に戻ったゆずきも熊のぬいぐるみを抱いてそのまま餓死。側に家族の写真を置いたまま…

 山童はどうもこの時、この場にいたらしいな。桜も山童の仕業っぽい。ゆずきのお母さんのために必死に頑張っている姿に惹かれて来たのか?

 母を埋葬した後、紅く染まったゆずきの瞳。それは仙太郎に裏切られた時、憎悪に染まったあいの瞳と同じもの?ゆずきは自分たち家族を生き地獄に叩き落とした全ての者を呪って死んでいったのだろうか?そして、今、それを思い出した?

 鳥居の向こうから秋恵に呼ばれ、ゆずきが鳥居向こう側にいる秋恵の手を取るとあいは消え、代わりにゆずきが着物姿に。地獄少女継承完了?

 地獄少女の必要性を認め、自らが地獄少女になる運命を受け入れたゆずき。しかし、「あいに代わってこの世界を清める」とのゆずきの言葉を聞き咎めた一目連と骨女はゆずきの下から去り、何か言いたげだった山童もきくりに連行され、残ったのは輪入道と秋恵の姿をした案内人のみ。おばあちゃんも秋恵みたいな存在なのか?

 三藁は元々あいに救われてあいの側にいるんだから、ゆずきに従う理由はないしな。それにゆずきは明らかに地獄少女という者を勘違いしてるし。輪入道が残ったのもゆずきのためというよりあいのためにだろうしな。あいから何か頼まれているかも?それでなくても一番つきあいが長い分、あいの考えていたことを察しての行動かも?

 この世には裁かれるべき人間がいる。でも、私は秋恵のように罪のない人は流さない。私はあいとは違う。と言うゆずき。しかし、藁達は言う。裁かれるべき者を決めるのはお前さんじゃない。掟を破ることは許されない。それが地獄少女。あなたはまだ本当のことを知らない…

 地獄少女が決められるのは誰に藁人形を渡すかまで。それ以降は依頼者にゆだねられ、どんなに理不尽でも糸が引かれたら契約を遂行し、ターゲットを地獄に流さなければいけない。自分の判断で人間の生死に干渉してもいけない。それが地獄少女の掟…と思っていたが、もしかして誰に藁人形を渡すかという自由すらもないのか?
 地獄少女が地獄通信のシステムの一部に過ぎないのなら自由意志はないに等しい?

 はじめちゃんが推測したように地獄少女が無間地獄の罰だというならなおさら。でも、罰だというならゆずきが何をしたと?今回見る限りじゃただの被害者だよね?

 あいと同じ地獄少女としての立場からゆずきは地獄通信に何を見るのか?あいが延々と理不尽な地獄流しを見せ続けてきたことに意味がありそうだけど。ゆずきを地獄少女にした上で地獄少女を否定して貰いたい?罪によって地獄少女にされたあいにはそれが出来ないけど、罪のないゆずきなら地獄通信をなくすことが可能とか?

 でも、人の心の中にこそ地獄があるなら地獄通信がなくなっても根本的な解決にはならないし、つぐみの言う地獄通信の存在によって救われている人は希望を失うことになるわけで。さて、どんな結末が待っているのやら。

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2009/03/21

地獄少女 三鼎 第二十四話

 高校の合格発表。ゆずきの番号はあった。しかし、その直後にその番号があったと喜ぶ親子が。その子が提示した受験票の番号はゆずきが記憶していた番号と同じ。一方、ゆずきは自分の受験票を見つけられず、更に学校に戻れば、クラスメイトも先生もゆずきのことを覚えていない。

 絶望の中、秋恵の幻影に何故助けてくれなかったのかと責められ、うずくまるゆずきに手を差し伸べたのはつぐみだった。

 つぐみが語る真実。自分は地獄少女候補ではなく、見ることしかできない。だが、今まで、数多の地獄流しと地獄少女候補者を見せられてきて、悟ったことがある。

 地獄通信で救われるのは糸を解いた本人ではない。どんなに辛い境遇でも地獄通信にアクセスすれば憎い相手をいつでも地獄に流すことが出来る。その事実を心の拠り所に、日々を生き抜いていく希望を見いださせるために地獄通信は存在する。

 そして、自分たちが地獄流しを止めようと行動すること自体が地獄通信のシステムに組み込まれている。だから、はじめちゃんは諦めた。当時、私はそのことを責めたが、大人になってそのモチベーションを維持することがどんなに大変なことか思い知った。だから自分も諦めた。

 更にゆずきのことにも言及。あなたは今のままが多分幸せ、というつぐみの言葉に反論したゆずきだったが…

 ゆずきは既に死んでいる。今までの生活は全て幻影。でも、たとえ幻だったとしても中学に通い、友達と遊び、高校受験もした。その体験は幸せだったはずだとつぐみは言うが、ゆずきに信じられるわけがなく。

 しかし、アパートに戻ったゆずきの目の前には熊のぬいぐるみを抱いたまま白骨化したゆずき自身の遺体が。ゆずきになにがあったのか?それは勢揃いした地獄ファミリーの口から語られるよう。衝撃の事実のオンパレードに翻弄され続けるゆずきは、この物語にどんな結末をもたらすのか?

 地獄通信は手札として手元に置いておくことこそが本来の用途である、切ってはいけない最後の切り札。それを切るのは万策尽き自らの破滅を覚悟したときのみ。それをたいした理由も覚悟もなく初手から切りまくり…あいとしては諦めたと言うよりあきれ果てたなのかも。
 ある意味、真夏のグラフの乃村のスタンスは正しかったのか?恨みの理由はおバカ、使わない理由はヘタレではあったけど。

 ゆずき以前にも地獄少女候補はいた。しかし、拒否したため地獄少女にはなれず、だからといってあの世にも行けず、現世とあの世の間で苦しみ彷徨っているのだとつぐみは言う。そして、執拗にあの鳥居の先に行ってはいけないと警告。つぐみ自身、行って帰ってこない候補者を何度も見てる?あの鳥居の先が地獄に繋がってるのは祭りの間だけじゃないの?
 とりあえず、鍵はあの鳥居なんだろうなぁ。

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2009/03/14

地獄少女 三鼎 第二十三話

 ゆずきはつぐみに自分は地獄少女にはならないとぶちまけるが、つぐみはまるで無反応。まるでそこにゆずきなど存在しないかのように。

 そんなつぐみの態度を見て、ゆずきは無視に徹することが地獄少女引継回避の道と考えたのか、様子を見ている四藁やきくりの宣戦布告を完全無視。しかし、それで何が変わるわけでもなく、遂にクラスメイトがクラスメイトを流し、それを目撃したクラスメイトが地獄通信の実在を暴露。ただでさえ受験で精神的に不安定になっている生徒達の間でラブリーヒルズの地獄絵図が再来しかねない?

 恵まれた環境に無頓着すぎる金持ちのお坊ちゃん文男と母子家庭で甲子園の夢も諦めて働かなければならない友秀。

 文男が推薦で合格したのは甲子園をねらえる強豪。でも、文男にとっては大学までのつなぎでしかなく、その学校には何の思い入れもない。
 友秀の気持ちも分からないでもないが、逆恨みだよな…しかも、そもそも母子家庭になったのは友秀が父親を流したからみたいだし。雰囲気見る限り、母と妹を守るためだったぽいが。

 友秀は既に地獄行き確定済み。それを流したことで文男も地獄行き確定。友秀にとっては地獄行きが前倒しになっただけではあるが妹が不憫すぎる。

 地獄通信なんていらない。なんで放っておいてくれないのか?とあいを糾弾するゆずき。しかし、あいは、あなたは私を憎んでいるんでしょう?と告げて消える。自分を流させるのがあいの目的?
 それが地獄少女の引継条件?きくりは知ってるのか?あいを流したくないから別の方法を探ってるの?
 いや、でもそれに気づかせかねないことわざわざ言うかな?

 アパートに戻ってきたゆずきだったが、なんだか扉や壁が荒れてないか?すれ違ったおばさんの反応も妙だし…ゆずきって両親共々既に死んでたりしない?

 次回、ついにつぐみとはじめちゃんに何が起こったのかが明らかに?

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2009/03/08

地獄少女 三鼎 第二十二話

 三者面談だというのに仕事で姿を現さないゆずきの両親。それどころかゆずきの三者面談資料も何故か担任の手元にない。小さい頃に何になりたかったかと問われても何も思い出せない、そして帰り際にみんなが「お母さん」と口にしているときに脳裏に浮かんだ桜の木(とうめき声?)、子供の頃のことを思い出そうとした時の「助けて…」

 ゆずきの両親どころかゆずき本人の存在自体も怪しくなってきたような…この作品での桜ってどちらかというと不吉の象徴だし。元々この世の存在ではなくて、次期地獄少女として人の世と心を理解するために研修中?

 追いつめられているゆずきを心配する三藁。ゆずきのことを冷たく突き放すつぐみに苦言を。でも、つぐみ自身、自分のことで手一杯みたいだからな。自分の心は自分にしか救えない。人がなんと言おうと結局は自分が現状をどう受け止めるかどうかだし。

 そんな中、ゆずきが出会った先輩・純香とその妹でモデルの結香。
地味だけど真面目な純香と派手でわがままし放題な感じの結香は外見はうり二つでも性格は正反対。要領のいい結香に純香は割を食わされている感じ。

 でも、結香が交通事故で怪我をして無理矢理モデルの仕事を純香にやらせてから状況は一変。元々真面目で勤勉な純香は、自信をつけることで結香より良い仕事をするように。そしてモデルに留まらず役者にまで躍進。

 だが、結香の怪我が治っても純香は「結香」を返そうとせず、結香の恋人まで寝取る暴挙に。自分の築き上げてきた物を根こそぎ奪われたことに怒り心頭の結香に対し、純香はそれはきっかけに過ぎず、役者としても成功したのも恋人が自分に乗り換えたのも全て自分の実力だというスタンス。

 そこにいるのは二人の「結香」。全く同じ姿で全く同じ思考で全く同じ行動を、ということで全く同じタイミングでお互い糸を引き合って同時に地獄行きなのかと…
 結局どっちがどっちを流したのか最後まで分からず。腕も痣が見えるギリギリ辺りで止まってたし。なかったとしても結香を流して入れ替わる以上、痣を消す位しそうだし。

 他人は自分の鏡。光があれば影がある。二人が同時に光になることは出来ない。なろうとすればより強い方に吸収され一つになってしまう?…世知辛いなぁ(--;

 夢を追いかけちゃダメなの?って言葉もどっちなのかでまるで意味が違っちゃうし。

 長島☆自演乙のカメラマンはまぁ、素人にしちゃましな方だったかと。

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2009/02/28

地獄少女 三鼎 第二十一話

雨の公園で少年を保護したゆずき。携帯番号まで交換して逆ナンパ?

 その少年・海斗の体に虐待の痕を見つけたゆずきは彼に地獄通信を使わせないよう、彼を救おうとするが…

 自分が次の地獄少女になりたいきくりは、有効な救出手段を思いつかず悩むゆずきに親に相談してみれば?とアドバイス。しかしその電話はあいに妨害され繋がらず。

 とりあえず、ゆずきがちゃんと親と電話していることはこれで証明できたか?

 地獄送りを楽しんでいるきくりは地獄少女の資格がない訳か?指名権はあいにあるの?

 以前は海斗を可愛がってくれていたが、妊娠をきっかけに虐待するようになった継母・七海。
 虐待を受けながらも未だに七海を慕い続ける海斗。
 七海を手放したくないばかりに虐待を知らない振りをする父親。

 父親がヘタレなのがそもそもの原因だとは思うが、その当人がこれ以上七海が壊れていくのを見てられないとか言って海斗を殺そうとするとかどんだけダメ人間なんだよ?
 つーか、こんなのが教師やってんのか?

 そんな家族が幸せな時間を取り戻す方法。それはお腹の中の赤ん坊・真央を生け贄に捧げること。異物が取り除かれ、狂った歯車は正常に戻り再び動き出す。あくまで表面上は…

 あいの言うとおり、真の地獄は人の心の中にあると。胎児に既に真央という名前が付けられていることで一人の人間を流したことに変わりはないときっちり退路は封鎖済み。
…とか思ってたがそもそも名前が付いてないと流せないのか(--;

 それを眺めながら、彼らが自分たちの罪を認識する日は来るのか?と憂える四藁。
かたやゆずきはそんな偽りの幸せを見て微笑みを浮かべる始末。受け入れちゃダメだろ…

 それを見つめるあいは、ついにゆずき攻略の糸口を掴み、攻勢をかける…のか?

 もしかして、ゆずきって海斗と似たような境遇なんじゃ?今回、母に電話が繋がらないとは言っていたが、父のことはまるで言及してないし。母が再婚して子供が出来て、疎まれていることを感じて、自分がいなければ家族は幸せなのだと自ら願い出て一人暮らししてるとか?
 次期地獄少女に目をつけられているからには海斗より遙かに凄惨なことになってそうだけど。継父に…とか言い出さないよね?

追記:地獄配信によると長島☆自演乙☆雄一郎が次回、カメラマン役で声優デビューらしいですよ?あいのコスプレでアフレコっておいおい(--;

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2009/02/22

地獄少女 三鼎 第二十話

 最近、地獄通信に書き込まれては送信されずに消されている「柴田つぐみ」の名。そのことで三藁はようやくこの学校につぐみがいることに気づく。

 地獄流し阻止に来なくなったからどこかで普通に暮らしているのだと思っていたと語り合う様子から見て、つぐみには普通に暮らしていて欲しかったと思っているよう。もちろん、つぐみを流すのは乗り気ではない。

 つぐみの名が送信され、依頼者の屋敷を訪れたあいと三藁。黄昏の世界でやりとりせずにわざわざ来たのは結界のせいで入れなかったからか。山童ときくりは調査に向かったまま行方不明?
 そこに、送信を感知したゆずきと、はじめちゃんの書いた「真実の地獄少女」を餌に同行に応じたつぐみが到着。

 挨拶だけは交わすつぐみとあい。それ以上は既に語ることも尽きてるのか。三藁は複雑な表情。つぐみとあいが面識があることにゆずきは戸惑うが、何のフォローも無し。

 自分の発見した理論が軍事転用され無人兵器の進歩に貢献した溝呂木。そして、その理論がこの世界と別の世界があることを示していると気づいた彼は、地獄の存在を証明すべく、あいに会うことを望んでいたらしい。参考資料は真実の地獄少女。はじめちゃんはこの世で最も地獄をよく知る人物だと大絶賛しつつ、その手段としてつぐみを利用するのはなんか破綻してないか?「地獄とは究極の不条理」が持論みたいだから本人の中ではすじが通ってるんだろうけど。

 地獄通信にアクセスするために催眠術でつぐみへの憎悪を植え付けるとか…そんな無茶しなくても最近の地獄通信はわりかしセキュリティーがザルだよ?三藁も恨みの念がないとアクセスできないと言ってたけど、そう思っているだけで設定が無効になってないか?Macの扱い出来なさそうだもんなぁ。ところで誰がサイトとか作ってるの?

 自分が流されるというのにまるで無関心で、なすがままのつぐみ。ゆずきはこんなのはおかしいと抗議するが、あいと三藁の返答は仕事だからというもの。こんなことでと思ったことは何度もある。ラブリーヒルズでの件は苦痛だった。それでも自分たちは依頼者に代わって恨みを晴らすことしかできない。
 つまるところ、あいたちには裁量の権限がない。どんなに理不尽だと思っても糸を引かれたら流すだけ。むしろ、仕事と割り切らなきゃやってられないってとこか。
 唯一、自由に出来るのは地獄コントのみ。そりゃ、盛大にぱーと憂さ晴らししたいとはっちゃけちゃうのも仕方がないのかも。

 つぐみはつぐみで、「罪がないわけじゃない。私ははじめちゃんを…」とか言い出すし。
 はじめちゃんを…救えなかった?どうやら、もう他界しているみたいだけどその最期は未だに謎。そしてそれが今のつぐみの諦めきった態度の原因か?
 地獄に流されたなら、あいや三藁が知らないわけがないし。でも、地獄通信がらみではありそう。その辺の事情が語られる日は来るのか?つぐみ本人は思い出したくもないようだけど。

 糸を引く寸前に弟子に糸を引かれた溝呂木。自分の理論で作られた兵器による戦災孤児を引き取って育てていたが、その孤児達は溝呂木を恨んでいて地獄通信にアクセスしていた。でも、孤児に死後も地獄を味わわせるのを不憫に思った弟子が代わりに引いたらしい。

 それでもあいに会えて良かったのだという溝呂木。しかし、あいは彼の本当の思いを彼に告げる。かつて、夫の暴力に耐えかねてその夫を流した溝呂木の母。数年前に他界して彼女は地獄に堕ちた。あなたは地獄に行ってその母に会いたかったのだと。

 そして、つぐみも多分、地獄に堕ちればはじめちゃんに会えると思っている節が。はじめちゃんに会って謝罪したい。それだけが今のつぐみの願いなのか?

 つぐみが本当は次の地獄少女だったのではないか?と問うゆずきにも、つぐみは運命とは本来抗えぬ物だと思っていると冷たい返答。相談に応じる気は毛頭無いというか、もう、地獄通信とは関わりたくないよう。それでも尚、鈴の音は彼女を苛む。生きながらにして彼女は既に地獄にいるのか。

 録画を見返して、真実の地獄少女をちょっと読んでみたけど、人間が堕ちるのは7つの地獄。八大地獄の最後の一つ、無限地獄には二千年かけてたどり着くとの記述が。
 地獄少女とは無限地獄にたどり着く行程での責め苦なのか?

 つぐみが地獄少女になるかどうかの選択肢は、はじめちゃんを流すかどうかだったんだろうけど、ゆずきにもそう言う選択肢がいずれ待っているのか?

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2009/02/14

地獄少女 三鼎 第十九話

 四藁が積極的にゆずきに接触?かと思ったが、ただの生徒と先生、用務員としてか。

 四藁には自分たちを同一人物と認識させない能力があるとか。学校の先生やりながら変装もせずにサポートやってて大丈夫なのか?という疑問はこれで氷解。しかし、ゆずきがそれを看破。それに対するあいの反応は…

 今回の依頼者は百鬼(なばり)流家元の娘・花緒里。ターゲットは財産目当ての愛人の娘。
 慕っていた幼なじみの使用人・月雄が自分をかばって毒を飲み、彼の仇を討つために花緒里は地獄通信にアクセスするが…

 何で陰謀を看破する為とはいえ、わざわざ毒を飲むんだよ?と思っていたが、家元のみに継承される真の百鬼(ひゃっき)流は花の器に人の頭蓋骨を使う。実は異母兄?だった月雄は今生を添い遂げられないなら、せめて器としてずっと側にいることを選んだらしい。その想いに応える形で花緒里も糸を引く。百鬼流の家元は地獄行きの業が相応しい?

 白骨に咲く花からヒントを得て、その対比から生と死を表現する。その理念自体はそこまで罪深い物とも思えないが…月雄が思い詰めすぎだっただけな気も…これも深い愛故に?ある意味無理心中だよなこれ。

 地獄コントは正統派ホラー。久々に真っ当な地獄送りを見た気が。

 前に会ったときは家元を継ぐことを躊躇していた花緒里が、家元を継ぎこれが逃れ得ぬ運命だったのだと断言したことに困惑するゆずき。まさか、ゆずきが地獄少女を継承する運命にあると言うことを暗に告げているのか?と思っていたら、あいが現れて、はっきりと言いきった!?

 あいはもう解放されてるけど、次の地獄少女が必要と言うことで引き継ぎ期間中?ゆずきに地獄少女になって囚われるような業があるようにも見えないけど、これから背負うのか?それとも既に?そう考えると両親がずっと不在であることが意味深に思えてくるけど…まさか両親殺してないよね?電話してたし…いや、まさか自分の中の仮想両親ととか言い出すんじゃ…

 そんな怒濤の展開で、どうして次回が「地獄博士VS地獄少女」なんだよ!?
ジルの関係者か?ジルの復活実験なのか?それとも全く別?なんかつぐみまで引っ張り出されてたみたいだけど(--;

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2009/02/07

地獄少女 三鼎 第十八話

 人気の深夜ラジオ・四十万丈太郎のど深夜のしじま。知里子はそのラジオの常連はがき職人であるちーちゃんであることが学校でばれて一躍校内の有名人に。そのおかげで、同じく常連のカエル姫・要と友達になるが…

 あいも実はそのラジオのしじマニア?きくり、はがきを何百枚出しても同じ内容じゃ意味無いぞ?

 ラジオの話題で意気投合し、すっかり仲良くなった二人。ラジオ局で入り待ちをしようと言うことになるが、要が憧れていたのは構成作家の方で、しかも、ラジオの内容が完全台本であることを聞かされてしまう。

 丈太郎がラジオで話しているのは全て構成作家が考えた言葉。知里子が信奉し、陶酔すべきなのは構成作家の方。でも、それをこの場で言っても信じてくれないだろうから覆せない事実を突きつけたってか。それで知里子にも構成作家の方のファンになって欲しいと?盲目的なファン心理のなせる業だな。余計なお世話も甚だしい(--;

 幸せの魔法を完膚無きまでに破壊し尽くすその魔法攻撃力、感服の限りでございます。ぷくくくく…と某執事も言っています。

 丈太郎の大ファンで、ラジオは丈太郎自身の言葉が語られているのだと信じていた知里子はその魔法を壊されて…なのかと思ったら、完全台本であることの口封じ!?

 いや、たとえ脚本があったとしても、丈太郎があの声で言って初めてシンデレラの魔法が発動するんだろうと思うよ?脚本家が直接言っても効果はほとんど無いだろう。その意味では構成作家が詠唱内容を考えてDJが声の魔力で発動させる魔法なんだろうし。

 事実は変わらないし、知ってるのが要一人ではないんだから要を流したところで意味がないだろうに。要が自分と同じように丈太郎ファンの夢を壊し続けることを危惧して?せめて自分の周りだけでも?それこそ余計なお世話というか、やってることは要と同レベル。

 ま、完全台本のことを他言しないように話し合いをしたところで要は確信犯だから話は平行線だったろうけど。結局、完全台本の話を広められて流すことになったのかも知れないけど、それはあくまで可能性の話だからな。問答無用で、裏切られる前に消すってのはどうなのよ?その意味では前々回のロリコンと一緒か(--;

 それこそ、ちょこっと地獄通信コーナーに、たとえ話で送ってみてコメントなりアドバイスなりもらってみてからでも良いじゃない。

 後半戦はゆずきにどうしても地獄通信に頼らざるを得ない窮状というものを見せつけていくのかと思っていたけど、そう言うわけでもないようで。

ほのかな恋心を踏みにじられて
兄が結婚の約束を忘れていたから
懐いてくれている幼女を守るため
愛するわが子の仇
大ファンのラジオDJのため

…テーマは愛ですか?憎しみではなく愛故に人は人を地獄に流す。愛が人に不可欠なように、憎しみとそれを流す地獄通信も人には不可欠な必要悪なのだと?

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2009/01/31

地獄少女 三鼎 第十七話

 今回の依頼者は山童の母親?依頼者の名前を聞いた山童は自ら藁人形に志願するが…

 一方、ゆずきは遠路はるばる止めに来た物のその家には「おばあさん」はいないと告げられ納得のいかないまま退却。あれ?タイムスリップ?またあいが何かしたのか?と思っていたら…

 人間だった光が死後、山童になったわけではなく、山童は山童としてずっと一人山にいたらしい。あいに一緒に来るかと誘われたこともあったが、一人でいるのが当たり前だった山童はそれに応じることはなく。山童と光が似ているのは偶然?

 そして光の死後、すぐに山童が入れ替わったというわけでもなく、自分でも理由が分からず山童が富士子の前に現れたのはずっと後の話。富士子は行方不明だった息子が帰って来たと喜んで可愛がってくれたが、その夫はすぐに山童が人間ではないと見破ったよう。

 科学者である夫は不老長寿の薬・アンブロジアを研究していた。その材料に冬虫夏草の品種改良を行っていたが、虫ではなく動物に寄生する冬虫夏草は作れずじまい。

 科学でどうにもできないなら非科学的存在である山童を使えば、アンブロジアを生成できると考えた夫は山童に直談判。富士子を延命させるためだと聞いた山童は、寿命の短い人間が必死に抗っているのを哀れに思い、何より母のためであることを聞いてそれを了承。

 山童に寄生した冬虫夏草から作られたアンブロジアは驚異的な効果を発揮し、延命どころか富士子を若返らせるが、そのために山童が苗床にされていると知った富士子は彼を逃がすことを選択。自分がいなくなったらアンブロジアが作れなくなって富士子が死んでしまうと山童は躊躇するが、結局富士子の思いをくんで山へと戻ることに。

 そして富士子との生活で寂しいという感情を知った山童は、いつかのあいの誘いに応じて今に至る…でいいのかな?どうも若返ったりしているせいでどれがどのくらい前の話なのか曖昧なんだが。あれ?依頼方法が新聞の投書欄ってホントにこれいつの話なんだよ…ゆずきが会ったのは若返った富士子ですらないのか?

 富士子のターゲットは夫。理由はアンブロジアのために光を犠牲にしたから。その「光」が本当の息子のことなのか、それとも山童のことなのか判断が付きかねるところ。行方不明になった光も実は人体実験の失敗で命を落としていたと取れるような言動もあった気もするが…どっちの話にしろ何故今更、という気がするんだけど。

 母を地獄に堕としたくない山童。出来れば止めたいと思ってはいるが糸を引かれたらそれに従うとも。そして、藁人形になった山童の思いは富士子に通じることはなく…こんな悲しい響きの恨み聞き届けたりは聞いていて胸が痛いよ。

 実験材料にされた恨みを晴らしてやれときくりに言われた山童だったが、彼はお仕置き参加を拒否。そして、恨んでなどいない。自分は人間ではないから、と語るが…その言葉にあいは何を思うのか。

 あいに許しを得て母に会いに行った山童。しかし、彼の眼前で母は屋敷ごと流砂に飲まれていく。光を抱いて微笑みながら…そうか、富士子の寿命が尽きたのか。富士子が今更地獄通信にアクセスしたのは自分の死期を悟っていたから?息子の敵を討てる最期の機会にして、夫と共に地獄に堕ちる唯一無二の機会だったというわけか?

 今回は幻想的というか夢の中というか、随分と捕らえどころのない話だったな。似ている雰囲気なのは第一期の17話か。同じ話数と言うことは狙ってるのかとも思ったが、二籠の一目連の過去話も17話だったか。むしろそっちあわせて偶然、なのか?

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