オオカミさんと七人の仲間たち 第十二話
涼子の恋のライバル?マチ子登場。大きな家から大きな犬を連れて出てきた亮士を金持ちの子だと思い、玉の輿狙いで猛アタック。
登校時にわざとぶつかって名前入りのパンツを見せつけ、教室で運命の再会を装うも、クラスメイトだと覚えていなかったマチ子と違い、ちゃんと覚えていた亮士の反応は薄い。
搦め手は無駄だと判断したマチ子は、教室で亮士に結婚を前提におつきあいを申し込む。その様子を見ていたりんごは涼子の絶好の当て馬が出来たと考えたようだが、行動はマチ子の方が早かった。御伽銀行を通じて亮士にデートをするよう依頼。亮士は逃げることが不可能に。
マチ子はデートでも積極的。手作り弁当はともかく、シャツを思いっきり広げて名前入りのブラを見せつけるのはどうかと。見せブラ?
だめ押しで自宅で既成事実を作ろうと考えるマチ子。ホテルに行く金もないし、流石に外じゃ嫌だと言うことか。しかし、借金取りが現れて計画失敗。
父が借金を踏み倒して逃げたため、マチ子に稼がせようとする借金取り。それを帰ったはずの亮士がこっそり後をつけていた涼子とともに救出に。
RAINBOW 二舎六房の七人で金貸しの過酷さ話を見た後だから、むしろ借金取りの方に同情してしまったわけだが。悪いのこいつらじゃなくて逃げた親父の方だし。
御伽銀行の力で借金がチャラになり、おかし荘に住めることになったマチ子。御伽銀行にそんな莫大な借りを作る方が恐ろしい気もするが…
とりあえず、当て馬の役目をきっちり果たして退場?
…これで最終回でいいんだろうか?ま、涼子に亮士を嫌いじゃないと言わせるためだけの話だったんだろうけど。
・総評
亮士と涼子の恋は一歩前進。でも、羊飼その他の問題は2期にご期待ください、なのか。最初はウザイと思っていたナレーションも今では慣れて…やっぱり多少ウザイが、まぁ、許容範囲ギリギリ程度に。
キャラデザがとある~とかとらドラっぽいのについては開き直って自虐ネタに走ってたけど、そういう風に昇華できただけでも良いのではないかと。
それでいいのか?と思える解決法が散見されて、いまいちめでたしめでたしってカタルシスに欠けるのもなんだかな。
ストーリー:2
キャラクター性:3
画:4
演出:2
音楽:4
総合的な評価:3
総合点:18
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (8)
最近のコメント