シャングリ・ラ 第二十四話
最終回なので全ての謎が明かされます。口頭で。
美邦は卑弥呼因子を持つ者を掛け合わせて作られた試験管ベイビーで、國子は卑弥呼のクローン、草薙は卑弥呼の直系の子孫らしいですよ?
ニュータイプと強化人間相手じゃ、血統だけの一般人は相手になりませんか。
この世界の核兵器は放射能がないんだろうか?バーチャルバーチャル。データなのに溺れ死ぬとか。香凛が残り1秒でやってくれました。
ゼウスの中から何故か卑弥呼が出てきて、そのラスボス倒して大団円ですか…
訳わからねぇ、と切り捨てるのは容易いけど、ここまで見てきた義理で一応、まとめてみよう。
涼子の目的。このままでは消滅するらしいのでディグマの体を乗っ取ること。アメノヌボコを引き抜いた者に憑依するはずだったが何故か失敗。つまるところ涼子も騙されてたの?
卑弥呼の目的。アトラスを利用して龍脈の力を解放し、復活すること。ゼウス=涼子は彼女に生体エネルギーを供給するシステムに過ぎなかった?ゼウスが壊されたので生命維持できなくなって消滅?ヒルコと同じようなものか…
凪子&タルシャンの目的。卑弥呼の復活?別の夢を求めて国外逃亡?ただの愉快犯か?全ての元凶なのに何のお咎めもなく、反省すらしていない。こんなタチの悪い連中、野放しにしていて良いのか?
武彦。なんか暴れたいだけ暴れて勝手に満足して死亡。アトラスを壊せて本望ですか?
とりあえず、アトラスが破壊されたので、人々は大空襲で草の根一本に至るまで焼き尽くされた死の荒野で暮らしていくことに。アトラスから持ち出した物資でどのくらい生きていけるのやら。焼き畑農法は有効ですか?
ミーコが美邦を救ったことだけは認めても良いか。あと、自爆は漢のロマン。
そういえば、オカマの銀は?
・総評
てっきり、アトラス内が先進国、地上が後進国という世界の縮図で云々かんぬんとかそう言う説教臭いことを暗喩して進行していく話なのかと思ってたら全く違ったらしい。炭素経済なんて見事に机上の空論だし…
結論として、諦めなければ何でも出来る、ですか?
風呂敷広げるだけ広げて、収拾付かなくなるのはゴンゾのいつものパターンなので今更言うまでもないけど…
ストーリー:1
キャラクター性:2
画:4
演出:1
音楽:3
総合的な評価:1
総合点:12
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