ほむらは、助けたはずのさやかに当て身をくらわせて気絶させ、冷静な者の味方で無駄な争いをする者の敵だと杏子に告げる。
ほむらの能力を測りかねた杏子はこの場から撤退。ただの戦闘狂ではなく、引くべき時には迷わず引くことの出来る冷静さも持ち合わせているのか。だからこそ、今まで生き残れたんだろうけど。
魔法少女には戦闘力よりも計算高さの方が重要だな。その点、確かにさやかには向いてないよな
気をつけて、何か企んでるって…お前が言うな!!
汚れが限界に達したグリーフシードを喰ってるし。それが「役目」なんじゃなくて「目的」なんじゃないのか?大好物は汚れをたっぷり吸い込んだグリーフシード?
今のさやかでは経験豊富な杏子には勝てない。でも、まどかなら才能だけで杏子の経験を凌駕するのだというキュゥべえ。杏子に勝ちたいなら、まどかに協力を頼むのもアリだ。とか相変わらずのセールストークを展開。でも、さやかはこれは自分の戦いなのだとそれを拒否。
一方、ほむらはこの地区をあなたに任せたいと杏子に提案。さやかは私の方で穏便に対処すると。
ほむらの意図が見えず訝る杏子に、ほむらは二週間後にワルプルギスの夜が来ると告げる。
魔女の名前なのか、現象名なのか、それともミッション名なのか。とりあえず、杏子にはそれで通じたらしい。何故、それが来ることが分かるのか?という疑問にほむらは答えず。
夜、眠れずにまどかは母と話す。友達が大変なことになっている。彼女の考えは正しいけど、それを貫こうとすればするほど、どんどん酷いことになってしまう…
それに対し、母は、正しいことを積み上げてもハッピーエンドに辿り着くとは限らない。と返す。そして、ならば、間違ってしまえばいい。正しすぎてどうしようもないその友達の分まで間違ってあげればいいのだとアドバイス。
世の中を上手く回すには正しさに固執するだけじゃダメ、柔軟な対応も必要ですよと。
上条の見舞いに行ったさやかは、上条が退院したことを看護師に知らされる。退院を教えてもらえないって…でも、家の前まで行ったらヴァイオリンの音色が聞こえてきて安堵。
しかし、そこに杏子が。
魔法はあくまで自分の願いを叶えるためだけの物。生ぬるいことやってんじゃねぇ。あの坊ちゃんを物にしたいなら良い方法を教えてやるよ。手足を砕いてあんた無しじゃ生きられない体にしてやればいい。なんならあたしがやってやるよ、と。
命を賭けた願いなのに、恩を売るなんて不確実な手段を選んださやかの甘さへの憤り半分、挑発半分ってとこか?でも、ほむらと組んで尚、こんな強硬手段に出るかな?と思ったら、杏子の独断だった。
変身しようとするさやかのソウルジェムをまどかがインターセプト。歩道橋の下に投げ捨てる。トラックの荷台に乗ったソウルジェムが遠ざかると、さやかの体が突然、糸が切れたように倒れ込んで。
魔法少女が体をコントロールできるのはせいぜい100m。何を言ってるんだ?さやかを投げ捨てちゃったのはまどかじゃないか?友達を放り投げるなんて。キュゥべえは平然と言い放つ。
ソウルジェムこそが魔法少女の本体。体はただの抜け殻。魔法少女はソウルジェムを砕かれない限り死なない。魔女と戦う上ですぐに死んでしまう弱点だらけの体なんかより、この方が都合が良いだろう?
これは杏子も知らなかったらしく、キュゥべえを締め上げるが、君たちは魂の在処にこだわるけど、不死身になって何の不都合があるんだい?僕には理解出来ないよ。と。
キュゥべえは価値観が人間と根本的に異なっているらしい。価値基準が異なる以上、理解し合うことは不可能なんだな。
魂をソウルジェム化するのも、安全を確保するための厚意だって口調だしな。
サイボーグ戦士誰がために戦うというか、たった一つの命を捨てて生まれ変わった不死身の体というか。
自分の体を少しずつ機械と交換していく。交換した体も生かしておいてつなぎ合わせていく。最後の体を機械に交換し終わったとき、自分の魂は、機械の体にあるのか、生身の体にあるのか?なんて命題を出していた作品があったな。なんだっけ?
ほむらがソウルジェムを回収してきたため、さやかは蘇生。というか、体のコントロール復帰というのが正しいか。その間の記憶は無いらしいが。
首がもげようが、全身を噛み砕かれようが、ソウルジェムが無事である限り死ぬことはなく、魔法で修復が可能らしい。なら、マミが実は生きているのではないかという考えも出来るけど、マミのソウルジェムは髪飾りに付いていたから、頭と一緒に噛み砕かれちゃってるっぽい?ま、破壊されたという確実な描写はなかったけど。
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