黒執事II 第七、八話
アロイスの誘いを受けて、決闘に赴くシエル。まずは執事バトル。
って、なんでドルイット子爵が。空気嫁。
三つ子が仲良く串刺しに。でも、その後、そのまま給仕してるし。
執事達が決闘している隙にシエルはアロイスを誘い出して決闘を。しかし、全てに於いてアロイスの方が上。アイロスはシエルを嬲って遊び出すが、その油断を突かれて腹に剣を突き立てられることに。そこで執事達が現れて中断。
助けてくれと懇願するアロイス。しかし、クロードはシエルの血を舐めて放心中。ようやく気付いても、冷たい目で見下ろすのみ。
アロイス絶命…と思われたが一命は取り留めたらしい。
しかし、クロードのアロイスを見る視線はそのまま。俺の血は美味いか?と聞かれたときのクロードの笑みは…思わず吹き出してしまった感じだな。
ハンナに命じてファントムハイヴ邸に向かったアロイスだったが、そこにグレルが襲来。それに応戦するハンナ。彼女も悪魔なのか。
アロイスの過去。孤児となって弟と暮らしていた彼の望みは自分たちはバカにする町の連中を皆殺しにすること。ある日、それは突然叶えられる。
死体から金品を漁り、これで弟と何不自由なく暮らしていけると喜んだ矢先、その弟もちょっと目を離した隙に死んでいてアロイスは絶望することに。
トランシー家に慰み者として連れてこられたアロイスは、そこで妖精を呼び出す呪文を聞き実行。しかし、現れたのは妖精ではなく、悪魔。
その悪魔、クロードはアロイスに望みを問うが、アロイスに望みなど無かった。それでもあると言い張るアロイスの矛盾に興味を覚え、クロードは願いを保留として仕えることに。
クロードから町を滅ぼしたのはセバスチャンだと聞いたアイロス。自分の復讐対象ととばっちりで弟を奪われた復讐としてアロイスが選択したのはセバスチャンの命ではなく、彼が執心するシエルを奪うこと。
殺してしまったらそれで終わり。かけがえのない者を奪うことで、その苦しみを永続させる…その悪魔的思考こそクロードが望んでいた物だったが。
豚を見下すような目で見るな。あの時の俺自身を見てくれた目をもう一度見せて欲しい。俺にはお前しか居ない。そう言って足にすがりつくアロイスの魂にはもはや誇りも自尊心も失われ、豚の餌に成り下がっていた。クロードはアロイスを殺し、食べる価値もないその魂を懐に入れて去っていく。
ハンナはその死体にまたがり、私があなたの願いを叶えてあげるとつぶやく。あれは目を潰しているのか、それともくりぬいているのか。ハンナの潰された目の代わりにアロイスの目がはめ込まれるのか?
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