Angel Beats! 第十二話
ゆりが頑張っている内にSSSの皆を卒業させようとする音無の前にガルデモメンバーが現れる。
岩沢とゆいの代わりなんて居ない。ボーカルが居なければガルデモは続けられないから卒業して生まれ変わってバンドを続ける、だそうな。
それは納得じゃなくて諦めって言わないか?ずっとバンドをしていたいというのが未練で、それが続行不能になったから、もうこの世界には用がないってことですか。
いつの間にか、人間に生まれ変われることが前提になっちゃってるし。今更そんなところに突っ込んでも無意味か。
というわけで、ガルデモ&その他大勢がまとめてご卒業。
SSS中心メンバーは戦い続けることを決意。TK強ぇ。そして松下五段、ダイエット成功。
ギルドに降下したゆりは…ここでまさかの夢オチかと思ったが。
生まれ変わって、記憶も人格もリセットされて人生をやり直しても、それはもう私じゃない。私は自分の人生に納得なんて出来ない。そんな人生を他人に託す事なんてできない。
「今の人生に納得出来ないから生まれ変わってやり直したいなんて甘えるな」って言うメッセージですか。言いたいことだけは分かった。
ギルド最深部にいたのは…誰?まさかのラスボスが新キャラですか?
彼はただの管理用NPC。そして、この世界の設定をべらべらと羅列。時間がないんですね?
この世界に愛が生まれることは許されない。それはここが永遠の楽園になることを意味するから。ここは卒業していくための場所だ、というのがラスボスの考えらしい。
だから、愛が生まれたら全員をNPCにし、この世界を始めからやり直す。影はやっぱり永久プレイ防止キャラだったらしい。
本来はこの世界で人を愛し愛されたら、そのことに満足して卒業するが、まれに満足の行く人生を送ったのに、記憶喪失でこの世界に迷い込む者がいる。
って、それは音無のことか?
と思ったら、別人か。彼は卒業した恋人が再びこの世界にやってくるのをひたすら待ち続けていたらしい。そして、膨大な年月に耐えきれず、自分をNPC化した。
自己矛盾と本末転倒だらけだが、精神に異常を来した末の選択だから、論理的思考が出来なくなっても仕方がないな。
このシステムを引き継いで、ラスボスの選ばなかった永遠の楽園を選択し、この世界の神となることも出来ると、管理NPCはゆりに語る。
直井の神を選ぶ世界発言もあながち間違いではなかったようで。
ゆりが笑い出したときには、神を倒すために戦い続けて、気付いたら自分が神になっていた。そんな茶番になのかと思っていたら…これで天使に勝てるとか言い出してどうなることかと。もちろん、そんなわけねぇ展開だったが。
自分は皆を守るために戦っている!そのゆりの愛がこの世界が異常を来した原因らしい。ゆりはシステムを破壊し尽くして、そして敵を失った。
皆を守りきったゆりは妹弟達の幻にねぎらってもらいながら卒業…
…してねぇのかよ!
次回はみんなで卒業式してこの世界を卒業ですか?
そいや、竹山が出てこなかったけど、前回あのまま卒業しちゃったの?肉弾戦向けじゃないから出てこなかっただけか。
奏がエンジェルプレイヤーを手に入れた経緯もよく分からないが。PCもエンジェルプレイヤーもコンピュータ室に一杯あるみたいだから、ゲームだと思って自宅に持って帰ってやってみたら、とかそんな感じなのか?
この期に及んでも管理NPCの語ったことが真実とも限らないんだけどな。これも結局、ラスボスがそう考えたってだけだし。
これで、卒業式で皆が消えた後に、一人残った音無が、計画通り!とニヤリと嗤う展開だったら凄いな。色んな意味で。
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