おおかみかくし 第九話
賢木に閉じ込められた眠と博士。博士の密によって飛びそうになる理性を必死に抑えながら眠は博士に神人のことを語る。
密は博士に限らず、堕人は全員が持っているものらしい。そして、神人はその誘惑に抗う事が出来ない。放置していては神人は堕人を際限なく襲い続けることになる。
それを防ぐためには掟と、死の制裁が必要だったのだと眠は語る。
そんなこと間違っている、と博士は告げるが…
共存のためには抑止力となる掟が必要だったのは認めざるを得ないけど、問答無用で殺すのはやり過ぎではあるよな。
死を引き替えにしてでも誘惑に勝てない奴が出てる以上、死ですら密の誘惑への抑止力たり得ないという見方もあるんだろうけど。
問題は密の誘惑に負けたのか、本当に愛するが故だったのかが判断できないことだが。本当に愛し合っていたのに殺されたら、そうでなくても決して結ばれないのなら自暴自棄になる奴もいただろうし、救われないな。
眠と博士を閉じ込めたのは賢木単独の暴走だと思っていたら、強硬派にとってこの暴走は望むところだったらしい。日和った眠を抹殺し、穏健派の叔父を毒殺。
でも、眠の父に手を出さないところを見ると実権を握りたいというわけでもなく、完全な掟原理主義者らしい。確信犯だから始末が悪いったら。
眠の自制心がギリギリの一線で踏みとどまり、二人は何とか無事に救出されたけど、これで一件落着とは行けないようで。
むしろ、半裸の眠に襲われる妄想悪夢を見ていた博士の方がやばかったような…
五十鈴が病院で目覚め、そしてついに八朔祭の日が。で、惨劇らしいですよ?
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