うみねこのなく頃に Episode IV-VI
さて、困ったな…いくら何でもコレはどう頑張ってもフォロー不能というか、フォローしようとすればするほど、信者乙で逆効果じゃね?
でも、信じる心が在れば、きっとそこに魔法は宿るはず。愛がなければ視えない…
ガァプとロノウェの策略で譲治と朱志香は相打ちに。相打ちとなって寄り添う二人を引き裂き、朱志香は自室へと送り返される。これで第二の晩が完成。
山羊さんのいない隙に嘉音ブレードで牢屋から脱出した囚われ組だったが、結局は全滅。抉るところがもはや碑文に沿ってないのはどういう訳なのか。
朱志香と霧江は、それぞれ電話で魔女や悪魔の存在を疑うなと戦人に告げるが、何故それが「最後のアドバイス」なのか?
倉庫の中の熊沢と郷田もいつの間にか殺されているし。
とうとうベアトリーチェがチェス盤上の戦人の前に現れ、会話を交わす事態に。EP2でも出会ってはいるけど、あの時は戦人は泥酔状態だった。しかし、今回は完全な素面。ベアトは実在する?
ま、第九の晩の終わった後は既に幻想パートでノーカンなのかも知れないが。
ベアトは戦人に思い人を訊ねるが、戦人はそれを無視。代わりにベアトは戦人に「戦人が6年前に犯した罪」を告白するよう告げる。
戦人と家族の間のことは関係がない。
戦人とベアトの間のことは関係がない。
その罪を思い出せないことが戦人の罪。
その罪こそ六軒島連続殺人幻想の原因の一つ。
全く心当たりがない様子の戦人に、ベアトはおそらく自身も認めたくないであろう仮説を復唱要求。結果、戦人が明日夢の息子でないことが発覚。戦人は対戦者の資格を剥奪されてしまう。
関係がないと言いながら、ベアトの態度から、このゲームは戦人にその罪を思い出させるために行われてきたことが明白。その戦人が別人だったのなら、ベアトにはもうゲームを続ける理由もなく、同時にベアトの目的は達成されないことも確定。ふて腐れてどこかに行ってしまうのも無理はないとは言える。
今更別人ってどういうことだよ!?ってのが正直なところだけど、どうやらベアトもこの戦人が別人だと薄々気付きつつも、本物の戦人だったらいいなと一縷の望みを抱きながらゲームをやってきたらしい。
これまでは魔法で本物にしてきたけど、罪を覚えていないという決定的な証拠を提示されて、もはや幻想を維持できなくなったと。で、絶望と虚無感に苛まれて自ら魔法を解いてしまったわけね。
とはいえ、このままノーゲームで投げっぱなしじゃ洒落になってないよね(--;
以下、ネタバレ白字反転。
原作では蔵臼達の脱出劇はネタ満載のギャグルート。紗音と嘉音のリンクVSシエスタ3匹の電子戦とか、ウォーズマン理論自重の蔵臼VS負けフラグ立てすぎの山羊さんとか。特に蔵臼のトリプルカウンターは、蔵臼唯一にしてEP4屈指の見せ場だったのに(T-T)
そんな妙なテンションなまま後半に突入して、まさかの戦人偽物発覚…とくるから衝撃なのに、淡々とやってこられて、偽物でしたぁ~とか言われても、反応に困るよな(--;
ギャグルートやってくれていればまだそこで誤魔化せたのに…このテンションの下がりようはどうすれば…デフレスパイラル?
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