狼と香辛料II 第十話
50人会議の結果は、外地商人に現金でのみ毛皮を売るという物。それは手っ取り早く確実に現金収入を得て、司祭指名権が欲しい教会の思惑が絡んでいた。
エーブは自分が没落貴族なのだと明かす。パンを食うにも困る程でも、家名だけは健在。出身地の大司教にも伝がある。それを利用して教会に取り入り石像の売買をしていたが、切り捨てられたとか。
毛皮を大量に仕入れるためには大量の現金が必要。そのためにホロを貴族の娘と偽って担保にして金を借り、毛皮を売った差額で返済することをもちかけるエーブ。毛皮は原価の3倍で売れるから問題はない?
ロレンスは全てをホロに告白。だが、ホロは担保のことを了承するどころか、それを躊躇していたことを叱責。そしてそれが罠だろうが、その裏を看破して更に儲けを増やすのが主様じゃろ♪と焚きつける。あくまで攻める姿勢を貫くのね。
ロレンスは街で情報収集。教会は権力争いのまっただ中。大司教の座が欲しくて評判を気にするあまり炊き出しの羽振りが良すぎる。そしてエーブは本当は塩商人?
で、酒場のお姉さんは一体何物なの?情報通過ぎるような…羊が一匹いるだけでは狩るのも面倒だが、それに狼がついていたらどんなに美味しい羊なんだろうと興味が湧くとか。ホロとの対決もあるのか?
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