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2009/08/29

化物語 第八話

 駿河専用OP。ひたぎが酷いよ?と思ったが本編を見たら納得。

 メメが示した最も簡単な解決法は2つ。暦が殺されてやるか、駿河の左腕を斬り落とすこと。人一人の命と腕一本では天秤にかけるまでもない。

 自分を殺そうとした相手に気を遣う必要なんてない。そもそも駿河を連れてくる必要なんて無かった。暦が自分に直接依頼に来れば良かったのだとメメは淡々と語る。

 それでも食い下がろうとする暦にメメは事実を告げる。駿河は暦からひたぎを取り返したいと願ったようだがそれは表向き。本心では暦を殺して奪い取りたいと思っていた。駿河本人は自覚していなかったかも知れないが、レイニーデビルはそれを忠実に叶えようとしただけ。全ての元凶は駿河自身にあると。

 メメにとって、駿河は全ての罪を猿の手に押しつけて無罪を主張しているタチの悪い加害者という位置づけで、暦はお人好しにも程があるとあきれを通り越してむしろ怒りを覚えているわけか。

 メメが示した次善策。レイニーデビルに契約実行不能と思わせればいい。つまり、暦がレイニーデビルを倒してしまえばいい。暦は忍に血を吸わせ、半吸血鬼化してそれに挑むが…

 再び吸血鬼化しないギリギリでは、吸血鬼だった頃の1/10程度の強さしかない。それに加え左手だけを注意していれば良いと思っていたら、駿河が全身全霊で攻撃してくる大誤算。暦はあっという間にズタボロに。

 もはやトドメを刺されるのを待つばかりとなった暦。しかし、その前にひたぎが現れる。

 願いの成就に反するため、駿河はひたぎを攻撃できない。加えて、ひたぎが、駿河が暦を殺したら私が駿河を殺す。と宣言したために、暦を殺すという裏の願いとひたぎを取り返すという表の願いの両立が不可能となり、レイニーデビルは契約不履行でクーリングオフに。

 どうやら初めから殺されてやるつもりだったらしい暦。しかし、メメはそれを読んでいた。暦自身がとんでもないアマちゃんならメメやひたぎがとことん非情な鬼となってバランスを取るしかないわな。両極端でちゃんと釣り合っているのか。

 たとえばアニメ版Fateの史郎が同じ事をしたらその偽善者ぶりをとことんなじっているところなんだが、暦だと納得できてしまうのは何故なんだろう?と考えてみたところ、前者は理想論を掲げるばかりで具体策が何もなかったのに対し、暦は自分の出来うる最大限の努力をした上で全身全霊で事に当たってるからかなぁ…とか思ったり。

 契約は不履行で解消されたが、駿河の腕は元に戻らなかったらしい。被害者ではなく実質的な加害者だったからこその代償か。
 でも、いつか贖罪できたら元に戻る日も来るのかな?とりあえず、被害者である暦に奉仕していればそれも早まるのかも?

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