うみねこのなく頃に Episode I-II
夕食の後、ベアトリーチェに貰った手紙を皆に披露し、内容を読み上げる真里亞。そこには右代宮家顧問錬金術師ベアトリーチェからの貸し出した黄金の回収宣言、その利子として右代宮家の全てをもらい受ける契約の執行、そして特別条項として、碑文の謎を解いた者が現れた場合は家督をその者に譲り黄金回収の権利を放棄、それまでに取り立てた利子も全て返済する旨が記されていた。
碑文の謎が解けなければ全財産を奪われ、碑文の謎を解いた者が現れれば、それが親族でなくても家督と財産はその人物の物というあまりにも理不尽な内容に驚愕する大人達。特に自分の有利を確信していた長男・蔵臼にとってはいきなり他の弟妹と同じラインどころか遺産が全く手に入らない大誤算。
それでも気丈に振る舞い夫を補佐しようとしていた夏妃だったが、その夫にベアトリーチェの黄金の一つを見せられ、その実在に驚くよりも夫に信用されていなかったことの方に愕然。ショックを受けて佇んでいたところにそれに気遣った朱志香からサソリのお守りを貰って何とか気を取り直す。
ベアトリーチェの肖像画の前で誰も魔女の存在を信じてくれないと泣きじゃくる真里亞。
チェス盤思考を披露し、チェス盤をひっくり返すと19人目は存在しないと語る霧江。
自分は今夜殺されると語る留弗夫。
紗音にプロポーズする譲治。
浮かれる紗音を自分たちは家具なのだとたしなめる嘉音。
既に寝ている熊沢。
そして夜は明けて。
ノックの音に目を覚ました夏妃は、シェフの郷田が厨房におらず朝食の準備が出来ていないことに驚き、更に扉に血まみれの手形のような物が無数に付いていることに愕然。
とりあえず朝食の準備を優先しようとするが、その間にも行方不明者は増えていき…
その最中に金蔵の書斎に入る機会を得た夏妃は、金蔵に服に片翼の鷲を纏う資格はなくとも心に片翼の鷲を纏う者、右代宮家の血族なのだと認めて貰って感無量。右代宮家の誇りを守り続けてきた苦労が報われ、まさしく至福の時を得る。
薔薇庭園の倉庫の異常を聞き。駆けつけた夏妃の目の前にはシャッター一杯に書かれた魔法陣が。そしてその中には行方不明だった6人の惨殺死体が。その顔は死後に耕されていて全く原型を留めていなかった…
死亡したのは
蔵臼(長男。朱志香の父)
留弗夫、霧江(次男夫妻。戦人の両親)
楼座(次女。マリアの母)
郷田(シェフ)
紗音(家具。譲治と両思い)
長女一家は無傷だけど、思い人を失った譲治の悲しみは計り知れない。紗音の左手薬指に光る婚約指輪が更に悲しい。
そいや、真里亞が見てたのうらひぐだったな。
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