戦場のヴァルキュリア 第十三話
ウェルキンの存在を無視できなくなってきたダモン将軍。正規軍ならともかく義勇軍の株が上がっていくのが我慢できない…って、仮にウェルキンが正規軍にいたってウェルキンの部隊が気にくわないとか言い出しそうだが。
そんなわけでそろそろご退場願おうと、ファウゼン攻略を義勇軍に要請。元々は防衛には向かない地形だったファウゼンだが、今ではグレゴールが配備した装甲列車からの長距離絨毯爆撃によって近づくことすら出来ない難攻不落の要塞と化していた。
そもそも義勇軍を疎んじて僻地へ派遣したせいで陥落したファウゼンを義勇軍を捨てゴマに奪回しようとか恥も外聞もありゃしない。その上、うまくいったら手柄は正規軍が独り占め。うまくいかなくてもウェルキンごと義勇軍が壊滅してくれれば御の字。ウェルキンが生き残っても作戦失敗の責任を押しつけて軍法会議とかか?
まったく、味方を陥れることにかけてだけは天才的って最悪だな。
ファウゼンに突撃しようとした義勇軍第五小隊はその矢先に砲撃の豪雨を受けてあっという間に壊滅。それを囮に第一、第七小隊はレジスタンスの手引きでファウゼンに侵入することには成功するが…
レジスタンスのリーダーはダルクス人。そのことにロージーは不快感を隠そうともしない。自分を連れてくればこうなることは分かっていたはずだと居直るロージーに対し相変わらず何を考えているか分からないウェルキン。ホントに何も考えていないのか、いつも通り、何とかなると脳天気に考えているのか…
アリシアとファルディオが楽しそうに話しているのを見て、それ以外のことに頭が回っていないというのが正解かも(--;;;
ロージーのダルクス人嫌いの訳もこのエピソードで判明するのか?
イサラはダルクス人同士と言うことでレジスタンスの皆と談笑するという珍しい姿を。エーデルワイス号の自慢話で盛り上がっているらしい。ダルクス人には戦車好きが多いのか?
第一目標は装甲列車の破壊、第二目標は基地司令部の制圧、第三目標はダルクス人強制収容所の開放だが、実質、装甲列車の破壊が作戦成功の要。他はそのための陽動に過ぎない。装甲列車さえ破壊すれば待機している正規軍がなだれ込んでくる手はずなのだが…正規軍は当てにならないよなぁ。何も考えずに突入してきて対戦車地雷で壊滅とか止めてね?
そいや、ガリアはダルクス人への差別はあるけど強制労働させてる訳じゃなかったのね。賃金はかなり低そうだけど。
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