ドルアーガの塔 ~the Sword of URUK~ 第四話
塔の最上階。再び姿を現したドルアーガ。しかし、今のドルアーガは塔の力が失われているため、自重を支えることすら出来ず、無敵の防御結界もない。そんなまな板の上の鯉状態の相手をなぶり殺しにするのもなんか抵抗がある…なんて思ってたら、攻撃力はそのまんまなのね。こんな状態ですら恐るべき強敵。前回のラスボスの面目躍如?
力を取り戻しつつあるカイによる謎解きネタバレ。イシターの適当ッぷりはカイの冒険でこれでもかと言うほど見せつけられてはいたが(--;
ギルはドルアーガを倒した際に呪いをかけられ不死になっている(不老でないところがミソか?)。
ギルは王となり善政を敷き頑張っていたが度重なる戦乱により愛する息子達を失い、飢饉で民を失い、その心は疲弊しきっている。
ギルは二人いる。一人は今のギルガメス王。もう一人は幻の塔にいるギルの心の闇が具現化した存在。闇ギルを殺さない限りギルガメス王も死ぬことはない。
疲弊したギルガメス王の心は徐々に闇ギルに浸食されつつある。このままではギルガメス王は暴君として永遠に君臨していくことになる。
カーヤはギルとカイの血を引く唯一の子孫。闇ギルを倒し、ギルガメス王を不死の呪いから解放するために幻の塔を目指していた。
幻の塔に入ればもう、帰ってくることは出来ない。だからカーヤはジルを連れて行かなかった。
ジルはニーバのことを聞こうとするが時間切れ。話の流れからするに、ニーバもジルのために王の暴君化を防ごうとしている。そしてジルにこの先も生き続けて欲しいから置いていったってことだよな。ま、ジルのことだから直接聞かなきゃ気づかないんだろうけど…それとも気づいていて誰かに肯定してほしかったのか?
闇ギルこそ本当のドルアーガなのか?時間をかけて徐々にギルの心身を浸食して乗っ取るつもり?イシターは何をしているんだとも思ったが、ギルと融合して命を共有しているから手を出せないとか?人間の手で倒さないといけない?
ジルがカイの開封者とか言ってたけど、第一期の第8話でのかつての塔の最上階のアレか?
旧スーマール派は王を殺してスーマール王国を復興させたい。だから闇ギルを殺したくて幻の塔を目指している。
現政権派はギルが生きている限り安泰だから幻の塔への鍵であるカイを追っていた。でも、幻の塔が現れた時点でそれは失敗。真相を知らされていない黄金騎士団は既に任務失敗しているにもかかわらず幻の塔へ…まあ、闇ギルを殺そうとしている勢力を全滅させることが出来れば任務達成は出来るのか。でも、その前に全滅しそうだよな…
今度の鍵はレッドクリスタルロッドか。じゃ、次で鍵は打ち止め?
この先は危険だからクーパを置いていきたいというメルト。たまには汚名返上もしないとてことか。でも、それはかなわず。たまにこういうことするからクーパもメルトを見捨てられないのかも。
ジルはファティナとウトゥに片道切符であることを告げ進退を問うがそんなの答えは決まってると。ニーバは死に行くようには見えなかったから戻る方法はきっとある。そんな希望的観測とともに。
戻る方法があるかはともかく、ニーバは闇ギルに勝てる算段が何かあるのか?元々一人で行くつもりだったらしいし。切り札の虚無の矢はもうないのに…他の切り札があるのか?でも、このままだとカイの見せたように返り討ちなんだろうなぁ…
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