最近、地獄通信に書き込まれては送信されずに消されている「柴田つぐみ」の名。そのことで三藁はようやくこの学校につぐみがいることに気づく。
地獄流し阻止に来なくなったからどこかで普通に暮らしているのだと思っていたと語り合う様子から見て、つぐみには普通に暮らしていて欲しかったと思っているよう。もちろん、つぐみを流すのは乗り気ではない。
つぐみの名が送信され、依頼者の屋敷を訪れたあいと三藁。黄昏の世界でやりとりせずにわざわざ来たのは結界のせいで入れなかったからか。山童ときくりは調査に向かったまま行方不明?
そこに、送信を感知したゆずきと、はじめちゃんの書いた「真実の地獄少女」を餌に同行に応じたつぐみが到着。
挨拶だけは交わすつぐみとあい。それ以上は既に語ることも尽きてるのか。三藁は複雑な表情。つぐみとあいが面識があることにゆずきは戸惑うが、何のフォローも無し。
自分の発見した理論が軍事転用され無人兵器の進歩に貢献した溝呂木。そして、その理論がこの世界と別の世界があることを示していると気づいた彼は、地獄の存在を証明すべく、あいに会うことを望んでいたらしい。参考資料は真実の地獄少女。はじめちゃんはこの世で最も地獄をよく知る人物だと大絶賛しつつ、その手段としてつぐみを利用するのはなんか破綻してないか?「地獄とは究極の不条理」が持論みたいだから本人の中ではすじが通ってるんだろうけど。
地獄通信にアクセスするために催眠術でつぐみへの憎悪を植え付けるとか…そんな無茶しなくても最近の地獄通信はわりかしセキュリティーがザルだよ?三藁も恨みの念がないとアクセスできないと言ってたけど、そう思っているだけで設定が無効になってないか?Macの扱い出来なさそうだもんなぁ。ところで誰がサイトとか作ってるの?
自分が流されるというのにまるで無関心で、なすがままのつぐみ。ゆずきはこんなのはおかしいと抗議するが、あいと三藁の返答は仕事だからというもの。こんなことでと思ったことは何度もある。ラブリーヒルズでの件は苦痛だった。それでも自分たちは依頼者に代わって恨みを晴らすことしかできない。
つまるところ、あいたちには裁量の権限がない。どんなに理不尽だと思っても糸を引かれたら流すだけ。むしろ、仕事と割り切らなきゃやってられないってとこか。
唯一、自由に出来るのは地獄コントのみ。そりゃ、盛大にぱーと憂さ晴らししたいとはっちゃけちゃうのも仕方がないのかも。
つぐみはつぐみで、「罪がないわけじゃない。私ははじめちゃんを…」とか言い出すし。
はじめちゃんを…救えなかった?どうやら、もう他界しているみたいだけどその最期は未だに謎。そしてそれが今のつぐみの諦めきった態度の原因か?
地獄に流されたなら、あいや三藁が知らないわけがないし。でも、地獄通信がらみではありそう。その辺の事情が語られる日は来るのか?つぐみ本人は思い出したくもないようだけど。
糸を引く寸前に弟子に糸を引かれた溝呂木。自分の理論で作られた兵器による戦災孤児を引き取って育てていたが、その孤児達は溝呂木を恨んでいて地獄通信にアクセスしていた。でも、孤児に死後も地獄を味わわせるのを不憫に思った弟子が代わりに引いたらしい。
それでもあいに会えて良かったのだという溝呂木。しかし、あいは彼の本当の思いを彼に告げる。かつて、夫の暴力に耐えかねてその夫を流した溝呂木の母。数年前に他界して彼女は地獄に堕ちた。あなたは地獄に行ってその母に会いたかったのだと。
そして、つぐみも多分、地獄に堕ちればはじめちゃんに会えると思っている節が。はじめちゃんに会って謝罪したい。それだけが今のつぐみの願いなのか?
つぐみが本当は次の地獄少女だったのではないか?と問うゆずきにも、つぐみは運命とは本来抗えぬ物だと思っていると冷たい返答。相談に応じる気は毛頭無いというか、もう、地獄通信とは関わりたくないよう。それでも尚、鈴の音は彼女を苛む。生きながらにして彼女は既に地獄にいるのか。
録画を見返して、真実の地獄少女をちょっと読んでみたけど、人間が堕ちるのは7つの地獄。八大地獄の最後の一つ、無限地獄には二千年かけてたどり着くとの記述が。
地獄少女とは無限地獄にたどり着く行程での責め苦なのか?
つぐみが地獄少女になるかどうかの選択肢は、はじめちゃんを流すかどうかだったんだろうけど、ゆずきにもそう言う選択肢がいずれ待っているのか?
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