かんなぎ 第十一話
ロリッ子キューティーに夢中のナギ。散々酷使された末に捨てられたこんにゃくステッキが哀れ過ぎる(T-T)
ざんげちゃんどころか大鉄を慕う輩からのいたずら電話に悩まされ、学校に来れば四角関係の中心人物として周りから勝手な噂話や陰口を囁かれ、ナギのお祓いに巻き込まれて窓から転落して負傷した仁。精神的にも肉体的にもまいっていたところに紫乃と貴子のモテ期=女難、何かに憑かれているんじゃないか?との分析を聞いてすっかり真に受けてしまいナギにケガレを祓っている目的を詰問するが…
分からないと繰り返すナギに対し、自分に隠し事をして誤魔化しているのだと仁は判断してブチギレ。でも、ナギはホントに自分がどうしてケガレを祓っているのか分かっていないよう。ただ、使命感だけがあって、後は直感で行動しているとか。
この土地の者は全て愛しい我が子。それを見守っているだけで自分は幸せ。そして我が子らに害をなすケガレは祓わなければならない。だが、ケガレとは何なのか?と考えようとするとそこで思考はぷっつり途絶える…記憶が封印されてる?
一方、仁は白亜の父にナギが神を名乗っていることを告げ、相談を持ちかけるが、白亜の父の導き出した答えは、あの子達は目的遂行のために神を名乗っているか、もしくは自分が神だと思いこんでいるかのどちらかだという物。
ご神木で作った彫り物から顕現した以上、人外で在ることは確定だけど本当に神であるかどうかは分からない。とりあえず、ナギの正体を知る一歩として神社の由来について郷土史を調べる仁だったが、書いてあったのは祀られている神は不明という、いきなり袋小路の一言。そして賃貸カードから、それをナギも借りて見ていたこと知るが…
話はナギの正体と存在証明の確立へ?
それはそれとして、豊饒神とか大地母神ってのは多産でなんぼだと思うんだ。子の多さが実りの象徴であり神としてのステータス。それがないとしたら、その土地は砂漠になって滅びてるぞ。
日本は豊饒だったから神々が雨後の竹の子のごとく生まれ出て共存してこられた。かたや砂漠の国では共存できるほどのキャパがなく、奪い合い、搾取し、滅ぼし、生き残った唯一神のみが全てを独り占めにするわけで。
砂漠でもエジプトは多神教だけどな。あれはナイルの恵みとかの関係か?
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