とある魔術の禁書目録 第二話
重傷を負ったインデックスとそれを回収しに来たという魔術師ステイル。インデックスを傷つけたのは自分ではなく、インデックスを狙う者から守るために回収に来たのだとステイルは言うが、それが本当ならインデックスは逃げる理由がないわけで。
忘れる能力が欠損していて、見聞きしたことを一字一句を正確に思い出せる人間は現実にも存在するけど、インデックスの場合は更に魔導書を呼んでも発狂しないだけの精神力を持ち合わせている訳ね。いや、脳天気すぎて理解できないだけかもしれないが(--;
当麻の部屋に忘れたフードのせいで当麻に危険が及ぶことを恐れて戻ってきたところを襲われたらしいこと。そして、そもそも当麻がインデックスの絶対防御を破壊しなかったらインデックスは傷一つ負っていないはずだったと聞いて、当麻はインデックスを守るために戦う決意をする。
当麻の右腕は魔法にも有効。しかし、ステイルも一流ですぐにその対抗策を。破壊されるのと同じ速度で無限再生される炎を繰り出され完全に拮抗状態に。
あれ?再生魔法は無効化できないの?炎を打ち消すだけで許容量いっぱいで再生魔法まで破壊しきれないのか?ついでに右手以外に当たったらアウトっぽいから、2カ所以上から同時攻撃されたらダメっぽい。
呪符を貼った範囲しか動けないとか、呪符を水でダメにするとか、能力制限の設定と力押しでない頭脳プレイの対抗策により攻防は好印象。
ステイルは初めから呪符を貼っておいて万全の体制で出てきたって事だよな。その用意周到さは評価すべきだが、詰めが甘かった。油性マジックで書いておくとか、パウチしておけば良かったのに。
ぶっちゃけ水だけで書いた文字がきれいさっぱり消えるんなら洗剤メーカーは何の苦労もないどころか商売あがったりだけどな。ついでにインキメーカー涙目(T-T)
超能力と魔術は相反する物だから超能力者には魔術は使えない。超能力開発されているこの学園の生徒には魔術は使えないらしい。でも先生は使えるの?というより、先生は超能力者じゃないの?
治癒魔術の効率を最大限に上げるために当麻ができるのはこの部屋から出ていくことのみ。自分が無力どころか側にいてもインデックスに害しか及ぼさないことに苦悩することに。世の中、ホントにままならないな。
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