RD 潜脳調査室 第二十二話
行方不明だった久島が発見された。しかし、それは義体のみで久島自身と言える脳幹ユニットが抜き取られていた。波留とミナモはメタルの海に久島の精神を探しに、ソウタとホロンは盗まれた脳幹ユニットの行方を追う。
脳幹ユニット自体の生命維持機能は12時間だが、8時間以上抜き取られていて回復した例はないと言う。
久島救出を焦るあまり波留はダイブのタイムリミットを越えてしまい、一旦は溺れかけるが、その回復のための休息によって、久島が何を見すえていたのか気づく時間を得て、久島の精神の居場所を特定する。
久島の精神に触れ、波留は眠り続ける自分を久島がどんな気持ちで見守り続けていたのか、そして義体化すらそのための手段だったのだと知り、そして、久島が肉体から精神を解き放たれたとき、自ら望んでここに来たことを理解する。
久島はここで自らの研究を続けるつもりで、もう戻る気はないのだと言うことを。
一方、ソウタとホロンは久島の脳幹ユニットを発見するも、それは初期化されかけていた。ホロンをバイパスすることで初期化は阻止するも、代わりにホロンが初期化。
久島は自らリンクを切っているのでもう、この体に戻ってくることはない。ホロンはバックアップは残っていたものの、それは3ヶ月前。ソウタとの関係は完全にリセット?
人工島を巡る陰謀はどういう結末を向かえるのか?
| 固定リンク
「終了・あ RD 潜脳調査室」カテゴリの記事
- RD 潜脳調査室 第二十六話(2008.10.02)
- RD 潜脳調査室 第二十五話(2008.09.24)
- RD 潜脳調査室 第二十四話(2008.09.17)
- RD 潜脳調査室 第二十三話(2008.09.10)
- RD 潜脳調査室 第二十二話(2008.09.03)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント