絶対可憐チルドレン 第二十六話
予知された災害を防ぐべく、奔走するチルドレンと皆本。しかし、予知された事象は完全には防げない。予知の精度が高ければ高いほど、それに対する対処までもが内包されるジレンマ。結局、起こった後の被害を最小限に留めるのが関の山。
それどころか、事故を未然に防ごうとしたその行動そのものが事故を誘発する要因となることも…鶏が先か卵が先か?
ましてや、それが100%の予知ともなればどんな手段を講じようともその対策を行った結果としてそこに至る以上、絶対に防げないということに。
選択肢が無限にあろうとも、その先が一つに集約しているならどれを選んでも無駄なこと。
ただ、今までが百発百中だったからと言って次の予知も絶対に当たるとは言い切れないのも事実。弘法も筆の誤り、もしくは老化による能力低下の可能性だってなきにしもあらず。
…とはいえ、予知を信じて行動し、その予知を外すために最終的に行き着くのが、その予知が間違っていると信じることというのもたいがいジレンマだよな。
逆に「自分の死は予知されていないから大丈夫」となんてまるで根拠がないわけで。たまたま予知されていないだけかもしれないし。それを肯定しちゃうと予知されてないことは起こらないことになっちゃうよ?
ま、皆本はそこまで分かってて、葵を納得させるためにあえて詭弁を弄したのか知れないけど。
ノーマルとエスパーの全面戦争が行われている未来。そこで対峙する皆本とエスパーのリーダー、クイーン・オブ・カタストロフとなった薫。説得に応じない薫に皆本は引き金を引き、薫は倒れる…
そんな伊号の予知を皆本は覆すことが出来るのか?
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