うみねこのなく頃に Ep3考察 真里亞の薔薇
最近、「うみねこのなく頃に EP3 考察」で検索をかけて訪れてくれる方が多いです。もう読了して考察を求めて彷徨ってらっしゃるのですね。
せっかくご訪問いただいたのですからお持てなししたくは思うのですが、あいにく、私はまだ初日の21:00、悪魔VSカラスまでしか進んでません。
とはいえ、せっかくですので、行方が判明した真里亞の薔薇の話でもしてみようと思います。何、どうせ幻想です。以下、ネタバレ。
行方が分からなくなっていた真里亞の薔薇。ベアトは魔法でそれを捜すが、無情にも真里亞の薔薇は既にこの風雨に耐えきれず、枝ごと吹き散らされてしまったという。
薔薇を蘇らせる魔法を教えて欲しいという真里亞にベアトは見習い風情がそんな大魔法を望むのは思い上がりも甚だしいと叱責するも、真里亞に力を貸し、真里亞の薔薇を他の薔薇と遜色のない状態で蘇らせる。
薔薇を蘇らせる間、真里亞は目をつぶって精神集中していたため、薔薇が蘇るところを見ていない。そして、ベアトは真里亞の薔薇が他の薔薇と区別が付かないからと、目印を付けてから真里亞に見せている。
戦人に言わせれば、真里亞が見ていない間に別の薔薇に目印を付けただけ、と言うだろうが、周りにある薔薇全ての本数もしくは特徴を全て覚えてでもいない限り証明は不能。逆に本当に魔法で薔薇が蘇ったのだとしても他の薔薇と遜色のない状態で蘇らせた以上、真里亞の薔薇の「枯れかけていた」という特徴も、目印にしていたキャンディーの包み紙も失われている今、これが真里亞の薔薇だと言うことも証明不能。
結局、その過程には何の意味もなく、たとえそれが別の薔薇だったとしても真里亞がそれを信じた時点でこの魔法は成就することになり、それを信じない者にとっては、たとえ本当に魔法で蘇ったのだとしても証明出来ない以上、否定と言う立場を崩す根拠がない。
魔法と言うことにしておけば真里亞は笑顔でいられる。これ自体が真里亞に笑顔を取り戻させる魔法でもある。だのになぜ、よってたかってその魔法を解き、真里亞の笑顔を崩そうとするのか?と。
先代ベアトリーチェの言う魔法の到達点、全ての苦しみから解放された永遠の至福とはそう言うことなんだろうな。
かたや、ベアトは「無限」の領域に達したとは言ってるものの、壊しては直しまた壊すって、それじゃ結局、壊れる運命を回避できてないんじゃないのか?
戦人たちは一旦壊された後、魔法で修復されて同じ時間を繰り返しているのだとすると壊れる運命を回避できていないということになるんじゃ?
となると、信じること=魔法の成就=生還?
惨殺死体を見せられても死んでいない、生きていると皆が信じれば全員そろって黄金郷で蘇れるのか?EP2で「死体の朱志香」と「死体」が赤字でなかったのはこの時点では死が確定していない=黄金郷で蘇ることが出来る可能性がある、ということだったのか?
随分、オカルトファンタジー寄りの話に成っちゃったけど、私のスタンスは「魔女はいる」ただし、殺人を行っているのは「人間ベアトリーチェ」であり、「殺人には一切魔法は使われていない」ただし、碑文の謎を解けず第九の晩を迎えてしまった場合、魔女は蘇り、全ては幻想に飲み込まれる。それ以降は現世とは完全に隔絶されたファンタジー世界。現世側の事実としては全員死亡で迷宮入り。
逆に碑文の謎が解ければ、途中で死んだ人間は全て魔法で蘇ることが出来る、でも特に文句ない。ぶっちゃけ、殺人が全て人間の手で可能と証明できればそれで良し。
さて、この辺りでゲームに戻るけど、現時点でのこの見解がEP3終了時にどこまで変わっているのやら?
ところで、先代ベアトリーチェこそ鯖の魔女・熊沢さんじゃないか?とか思ってたりする今日この頃。なんとなく口調がね…
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コメント
…とか言ってた矢先に「この六軒島には19人以上の人間は存在しない!」と赤字で言われたorz
家具は人間じゃないからカウントしてないとか、金蔵は魔術師だからカウントしないとかそういうことか!?
投稿: 藤ゆたか | 2008/08/22 22:20