ドルアーガの塔 ~the Aegis of URUK~ 第十話
ついに金剛の宮に足を踏み入れたジルたち。ドルアーガのいる天空の宮への道を阻むのは雪と氷の壁。そして―
もはや、数えるほどの人数しか残っていないウルク軍。この人数でドルアーガを討てるのか?と不安を口にするエタナに対し、ケルブは今まで軍がここまでやってきたことはない。だからこそ、次のために出来る限りの情報を持って帰るんだと返答。
とりあえず、玉砕するつもりはないようだけど…ドルアーガには自分一人で立ち向かって、部下たちに今までの情報を託して撤退させるとか考えていたのかも知れないしなぁ。
カリーの件でニーバに不信感を抱くファティナ。それに対するニーバの対処はキス…最後まで本心を語る気も言い訳する気もないわけね。
それでもあえて追求をしないウトゥ。もはや達観の域か?
ブルークリスタルロッドが叶えてくれる願いは一つだけ。皆の願いが一つなら、もしくは財宝だというのなら山分けも出来る。だからこそ、普通のパーティは利害が一致した者同士が組んでいる。しかし、ジルたちは寄せ集め。各自の目的はそれぞれ違う。
ジルが何を望むのかを問うメルト。その返答次第ではドルアーガを倒した後、敵対する可能性すらある。いや、むしろその可能性の方が大きい。だからこそ、ドルアーガを倒せればそれで良い、なんて返答は納得できない。本当の望みをこの期に及んで隠しているんじゃないか?という疑念も生まれてしまう。
カイに、英雄はその偉業を達成した先も生きていかなければならないのだと諭されたジルだったが、今の彼にはその意味は理解できず。
ギルはドルアーガを倒し、英雄となった。しかし、ドルアーガを倒すことのみが目的でその先を考えていなかったがために彼は未だに苦しみ苛まれ続けている。今のジルではその二の舞になるのが目に見えていると。
パズズに襲われていたニーバを救ったジルだったが、ニーバの口から告げられたのは礼どころか拒絶の言葉。英雄ごっこを続けていれば、おまえは仲間を殺すことになる。みんなは自分が守ると反発するジルだったが、事実、たった今ニーバを救うためにパーティの前衛の役目を放棄して来たわけで…
天空の宮にたどり着いた途端、崩れる外壁。ウルク軍はケルブとエタナ以外はその崩落に巻き込まれて全滅。天空の宮にいるのはこの二人とジルパーティ、ニーバパーティ、パズズパーティ、あとその他数名いるのかいないのか…
天空の宮は人数制限?弱い奴から登って欲しいというパズズの言はこのことか。ニーバやカーヤは知っていてもおかしくないけど、宰相派はどこからその情報を得てきてるんだ?
アヌの夏が終わり、眼下には一面の魔物の群れ。最早退くことは不可能。生き残るにはドルアーガを倒すしかない。なんか、今回はドルアーガを倒した後のことばかり語ってたけど、それ以前にドルアーガを倒せるのか?
ニーバ曰く、「本物のドルアーガ」は80年前にギルに倒されているから今のドルアーガは眼中にないらしいけど。信念がなければ倒せないとも言ってるが…
ドルアーガを倒した後も、下手するとパーティ同士はおろか、仲間内ですらブルークリスタルロッドの奪い合いになるわけだし…結局ジルにはその覚悟が欠落してると言うことなんだろうな。ニーバなんか、あっさりファティナとウトゥを撃ちそうだしなぁ…ウトゥはそれもわかっていてあえてっぽいけど。パズズに至っては、棺の中身は生き残った登頂者用?それどころかドルアーガとの戦いの最中に暗殺とかしそうだが(--;
…そんな醜い心が倒したはずのドルアーガを復活させてしまうとか?いや、それならジルのスタンスが正しいことになってしまうし…ジルがブルークリスタルロッドに願うべきは何なんだろう?
長い卓の両端に座するカイと青髪の女。それぞれイシターとドルアーガの代理と言ったところか?その中央には宙に浮かぶ宝石。この一つ一つがジルたちに対応しているっぽい。それをコマにしたゲーム…全ては神と悪魔の手のひらの上でしかないのか?
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