狂乱家族日記 第六話
空に浮かぶ島にさらわれた優歌を助けるために一計を案じた凶華。それはご馳走で猿たちを釣って、島の浮遊石を持ってこさせるというもの。
てっきり、その浮遊石を使って島に乗り込む物と思っていたら、浮遊石を抜き取ることにより島を墜落させるのが目的とは…豪快というか破壊的というか…
そして、島が墜落する前に優歌を助けるために雹霞が単身乗り込む。
優歌の前では優しかった猿。それを雹霞があっさりと斬り捨てたことにショックを受ける優歌。最初は何故敵を殺してはいけないのか?と疑問を浮かべていた雹霞だったが、優歌の説得でとりあえずは納得し、以降は気絶させるに留める。
自分はずっと孤独だったと語る博士。猿たちがどんなに博士を大事に思っていたのかに今まで気づかなかったのは猿たちが博士の精神状態に感応するが故か。
自分が猿たちを嫌っている心が鏡写しで自分に返ってきていたと。
博士自体、精神的にやたら不安定だったから、それに感応する猿たちも場面場面で態度が全然違っていたわけね。
自分を破滅させた黒の十三番こと雹霞に恨み言を告げる博士。しかし、雹霞に自分を作ってくれたこと自体には感謝していると告げられ、積年のわだかまりを氷解させたのもつかの間、墜ちてきた岩に潰されて圧死!?
何でここで殺さなきゃいけないのか理解に苦しむんだが…病気で先は長くなかったみたいだし、恨み辛みを解消して、猿たちに見守られて安らかに眠りにつかせてあげれば良かったんじゃ?何度も血を吐いてたのは何のためだよ?
雹霞についても、雹霞自身が何で殺人兵器である僕に心なんて与えたんだろう?こんな臆病者に兵器がつとまるわけはないとか自己分析してたけど、今まで散々ことあるごとに「殺していい?」と許可を求め、今回も猿を斬殺してるのを見せられた後では説得力に欠けると言わざるを得ない。前者だけなら、止めてくれることを前提にした問いかけと考えられないことはないけど…
後者も強引に解釈すれば、臆病者の僕だけど、家族を守るためならがんばって敵を殺すよ、とか考えていたと言えないこともないけど…
多分、この作品はそんな深いことを考えて見ちゃいけないんだろうなぁ。
すっかり忘れられていた月香。人間形態で愚痴った後に寿司のために記憶消去。こいつが今のところ一番恐ろしい能力持ちだな(--;
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