« ドルアーガの塔 ~the Aegis of URUK~ 第九話 | トップページ | 仮面のメイドガイ 第九話 »

2008/05/31

図書館戦争 第八話

 未来企画の掲げる目標は検閲のない世界。しかし、それには10年かかるという。郁は手塚兄の誘いを「私は今、本を読みたい」との理由で断るが…論点ずれてないか?

 ひとまず手塚兄の図書館を国家機関にすれば検閲がなくなると言う話の真偽はさておき、本当にそれが実現可能だとするなら、たとえ自分たちが読めなくても未来の子供たちのために努力すべきでは?そしていかにその期間を短くするか、その間に今ある本をどう守るのか、その辺りこそが論点だと思う。「自分が今読みたいから」じゃただのエゴだろ?

 図書隊を解散して検閲のない世になるまでの10年間で本が検閲し尽くされちゃったらそれこそ本末転倒ではあるけど。ならそのためにはその間、検閲も凍結するべきと言う話になる。するとこんどは良化委員会が黙ってない…実際にやろうとすると問題山積みだなこれ。

 それをなんとか乗り越えて検閲のない世になったとして、図書館も良化委員会も健在となるとどういうことになるんだ?既刊はそのまま、新しい本は会議とかで図書館が良化委員会を言い負かすことが出来れば発行できるとか?…いや、それって検閲だよね?
 ま、町中でドンパチしなくなるだけでも一般市民にとってはありがたいが。

 結局、具体的にはどういう体制になるのかわからずじまい。目的のためには手段を選ばない手塚兄は信用できないということで話は御破算になるが、肝心のどうなればいいのかがうやむやに。

 なんだかよくわからないので自分なりに他の物にたとえてみた。
1.自分は病気です。治療薬はあるけど無認可です。
2.治療薬の許可が下りるには10年かかります。
3.私は10年後ではなく今治したい。
…3で「病気で苦しんでいる人たちを今救いたい」とでも言っておけば印象が変わったんだろうな(--;
 でも、無認可の薬を守るために戦い続けているだけじゃ、いつまで経っても無認可のまま。かといって認可が下りるまで待ってちゃその間にその薬はなくなってしまうかも知れないし、認可が下りる保証もない。認可が下りてもそれはもしかしたら認可を取るために効果が薄くなった粗悪品になっている可能性もある。
 この辺のジレンマが本来この話の骨子じゃないのか?

 話を戻して…

 結局、手塚兄は耳障りの良い理想論を掲げる詐欺師程度の扱いなんだな。

 そして、王子さま=堂上はあり得ないと思ってたんだけどなぁ。あからさまに臭わされては来たけどせいぜい堂上の兄とか身内の一人というオチなのだとばかり。
 回想シーンを見る限り、どう考えてもアレが堂上なわけはないという結論に達さざるを得ないんだが、思い出は美化される物だからなぁ。事実とは大幅に異なるんだろうというところで納得しておくか(--;

|

« ドルアーガの塔 ~the Aegis of URUK~ 第九話 | トップページ | 仮面のメイドガイ 第九話 »

終了・と 図書館戦争」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 図書館戦争 第八話:

» 図書館戦争 状況〇八『策動セシハ手塚慧』 [アニメ-スキ日記]
アバンが玄田隊長だったから活躍があると思ったが殆ど出番なし。残念・・・w。 いき [続きを読む]

受信: 2008/05/31 19:41

» 図書館戦争 状況〇八 (第8話)「策動セシハ手塚慧」 [パプリカさん家のアニメ亭]
「図書館戦争」公式サイト まあ、すべては手塚慧の弟、光欲しさの策略というか、嫌がらせということで今回の一連の件については終焉というこでいいのでしょうかね。 図書館が「行政派」と「原則派」に分かれていて、それとは別に「図書館未来企画」というものが存在すると....... [続きを読む]

受信: 2008/05/31 19:44

» 図書館戦争「策動セシハ手塚慧」感想 [ここには全てがあり、おそらく何もない]
あたしの街、明日の街高橋瞳発売日:2008-06-04価格 【10秒で分かる、今日の『としょかんせんそう』】 絡め手キツイー じわじわくるわー 真剣勝負レストラン編 お助け仮面は撫でられない 弱みを見せる者達 ネタばれきました ういうい、んでは「図書館戦争」を見...... [続きを読む]

受信: 2008/05/31 19:50

» 図書館戦争 状況〇八「策動セシハ手塚慧」 [SUGO FACTORY別館]
図書隊の厳しい査問と、隊内の白い目に耐え続ける郁。手塚は、慧が主宰する『未来企画 [続きを読む]

受信: 2008/05/31 20:13

» 図書館戦争 #8 [日々の記録]
郁に対する査問が開始されました。査問のやり取りから、手塚はその背後に兄・彗の思惑が絡んでいることを知るのでした。郁の査問会出頭にあたり、堂上たちが中心となって受け答えの応...... [続きを読む]

受信: 2008/05/31 20:38

» 図書館戦争 第8話「策動セシハ手塚慧」 [◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆]
山猿が一匹!!(あはは)今回のナレは玄田。らしいたとえに、思わず郁が「うっき〜!!」とか言ってくれるかと期待したんだけどなぁ・・・(^^;)図書隊の厳しい査問と、隊内の白い目に耐え続ける郁。手塚は、慧が主宰する『未来企画』の企みに気付き、悩む。慧...... [続きを読む]

受信: 2008/05/31 22:38

» 山猿こと郁のとなりに、いつも堂上がいる・・・憧れの王子様との約束、、、今ある自由を守る為に! [現代視覚文化研究会「げんしけん」]
 査問委員会に呼び出され詰問される【郁】。【砂川】に名前を出されここにいる。一人座る【郁】の運命とは・・・。誘導され、、、行政派、、、【郁】には【堂上】たちの会話の内容についていけなかった。図書隊に存在する2つの派閥、、、【稲嶺】司令をはじめとする原則派と行政のコントロール化に置くべき行政派があると【堂上】は説明してくれた。査問など名ばかり、、、原則派に失点させる為に、、、司令の痛手にしたいのだ。その時だった、、、【手塚】は何かを感じた。【郁】には【堂上】と【小牧】が作ってくれたノートがある。査問対... [続きを読む]

受信: 2008/05/31 23:00

» 図書館戦争 #08 [沖磨純雲 -おきまもとん-]
#08『策動セシハ手塚慧』山猿でもこれは確かにキツイですね。いや山猿だからこそキツイのか。対策ノートを使って万全の状態で臨むが、 [続きを読む]

受信: 2008/05/31 23:10

» 図書館戦争 第08話 感想 [荒野の出来事]
 図書館戦争  状況〇八 策動セシハ手塚慧  −キャスト−  笠原 郁:井上麻里奈  堂上 篤:前野智昭  小牧 幹久:石田彰  手塚 ... [続きを読む]

受信: 2008/06/01 00:27

» 図書館戦争第8話「策動セシハ手塚慧」 [アニメのストーリーと感想]
 資料集めという名目で、麻子に近づいて来た朝比奈。食事に誘い出し、武蔵野第一図書館に おいて、本が不正に処分されている情報を流した。「もし事前にもみ消す事が出来たら、どうしますか?」麻子にマスコミが報道する前に、揉み消しが可能だと告げた。結局郁の不正に対す... [続きを読む]

受信: 2008/06/01 00:53

» 図書館戦争 状況〇八『策動セシハ手塚慧』 [風庫~カゼクラ~]
原作は『図書館革命』まで購入してるけど、まだ読んでませんでした。 おかげさまで今回意表を突かれましたよ・・・ そう来たか。 [続きを読む]

受信: 2008/06/01 03:13

» 図書館戦争・第8話 [新・たこの感想文]
「策動セシハ手塚慧」 砂川の証言によって査問委員会にかけられることになった郁。原則派と行政派、派閥争いの中へと郁は飛び込んでいく… ... [続きを読む]

受信: 2008/06/01 08:24

» 図書館戦争 第8話 「策動セシハ手塚慧」 [独り言の日記]
JUGEMテーマ:漫画/アニメ nbsp;  手塚の兄である手塚慧。  図書には検閲は不要と掲げる「未来企画」を主催する彼は、プロジェクト成功のためにどうしても手塚の力を欲していた。 nbsp;  だが、手塚は兄の思惑通りにはいかない。  そこで手塚兄はまず、手塚の周りの人間から攻略しようと動きだすのだった。 nbsp;  まず柴崎を狙うが失敗。  だが、次の手もちゃん用意されていた。  次に狙われたのは郁。 nbsp;  手塚兄の陰謀... [続きを読む]

受信: 2008/06/01 14:34

» 図書館戦争 状況〇八 策動セシハ手塚慧 [鳥飛兎走]
         その戦いに飛び込んだ             ____山猿が一匹                                                     今週は、玄田隊長先週に引き続き、手塚の兄キの『未来企画』絡み。査...... [続きを読む]

受信: 2008/06/02 08:39

» 図書館戦争〜第8話・策動セシハ手塚慧 [一言居士!スペードのAの放埓手記]
図書館戦争ですが、笠原は査問にかけられます。図書館内では原則派と行政派に別れていますが、笠原は一応対策マニュアルに沿って答えます。ただ、元来正直なので矛盾する部分が出て来て、その辺を問い詰められます。(以下に続きます)... [続きを読む]

受信: 2008/06/02 16:19

» 図書館戦争 第8話 「策動セシハ手塚慧」 [空色☆きゃんでぃ]
図書隊には派閥争いがあるんですねー [続きを読む]

受信: 2008/06/05 03:46

» 「図書館戦争」第八話 〜憧れし王子の所存は上官にあり〜 [混沌と勇気日記。 〜新たなる勇ましき無秩序の世界〜]
2019年(正化31年)。公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる『メディア良化法』の成立から30年が経ち、メディア良化委員会と図書隊が抗争を繰り広げる日本。 念願の“図書隊員”として採用された笠原 郁は、両親に、図書隊の中でも危険の伴う防衛員志望だとは言い出せないまま、軍事訓練に励む毎日を送っていた。郁は高校時代、書店でメディア良化隊員に本を奪われそうになったところを、一人の図書隊員に救われたことがある。その「正義の味方ぶり」に憧れ、顔も憶えていない図書隊員を王子様と慕い、自分も図書隊に入隊し... [続きを読む]

受信: 2008/06/06 00:19

» 図書館戦争 第8話「策動セシハ手塚慧」 [赤い彗星3号館]
いきなりなんですが、柴崎がかっこいいです。大好きです。結構、重要キャラになっていると思うんですけど。 それはさておき、本題は、手塚の兄が手塚光を手に入れるための陰謀と、図書隊の中の派閥、「原則派」と「行政派」の勢力争いが複雑に絡み合う中、笠原が被害に遭う....... [続きを読む]

受信: 2008/06/12 01:08

« ドルアーガの塔 ~the Aegis of URUK~ 第九話 | トップページ | 仮面のメイドガイ 第九話 »