狂乱家族日記 第三話
実の姉・姫宮千子の差し金で執拗ないじめにさらされ続ける優歌。どうやら姫宮で一番立場の弱かった優歌が乱崎家に引き取られたことで千子が一番下になってしまい、一族からの迫害を一身に受けるようになってしまったことへの腹いせらしい。
かつて、優歌のように一族から迫害を受けていた千子。それを姫宮家に訪れていた銀夏が救ったことがあったらしい。しかし、自分は既に鬼になってしまった。もう、あの時のようにお兄ちゃんは私を救ってはくれない。鬼になった私にその資格はない。今その資格を持ち、そして実際、銀夏が守っているのは…その絶望と嫉妬、羨望、あらゆる暗い感情の全てを優歌にぶつける。確かにこいつはこいつで可愛そうな面はあるけど、だからといってそれをそのまま優歌にぶつけんでも。
そんな千子の心情を誰よりも理解しているのが優歌だというのも皮肉だが。上から回ってきた不幸を下に盥回すことしかできない可愛そうな人だからこそ、優歌は耐え続けているわけで。
で、その不幸の連鎖を断ち切る術が姫宮家壊滅って…いいのかそれで?
さすが、閻禍の子供たちと言うべきか…
検査員に検査結果を誤認定させて、千子も狂乱家族入り。名前も千花と改名。改名させるのは過去の経歴とか全て抹消して世間一般とは一切の関わりをなくすと言うことか?戸籍も抹消?その割には学校には行ってるけど…閻禍の子供でなかった時のことを考えて義務教育は受けられるわけか?
謎の魔王っぽい声は月香かよ。脳天気に水槽で浮いているだけかと思ったら、こんなに恐ろしい奴だったとは…
ところで、家族愛は順調に育まれているようだけど、家族に手を出す奴は容赦しないって、今のところ、家族>>>(越えられない壁)>>>その他大勢だよね?これじゃ家族とその友人知人以外は皆殺しという選択肢があり得ないか?
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