true tears 第十一話
比呂美は結局引っ越したのか。でも、距離をおいたことで逆に眞一郎との会話が増え、一人暮らしも満喫しているみたいだし、これで良かったよう。
愛子から三代吉への電話。罪悪感で別の娘でも紹介しようとでもしてるのかと思ったら、もう一度友達からやり直そうとの提案。いきなり恋人からは早すぎた。友達からステップを踏むべきだったと語る愛子。でも、ステップアップ前提だから寄りを戻した…いや、戻す準備を始めたと言うところか。
螢川との練習試合。比呂美はラフプレイに曝されることに。理由は言わずもがな、純と付き合っている事への嫉妬。そして、それを止めたのは純本人。
それを見て体育館から立ち去る眞一郎。ちゃんとすると宣言して置いて自分は何もしていない…その思いはそのまま絵本へ。
理由をつけて飛ぼうとしない来迎丸。そうやって躊躇している内に地べたの方が先に飛んでしまう、という話なのかと思いきや、地べたはやはり飛べずに転落死。しかし、鶏初の飛翔への挑戦という栄誉は地べたの手に。そして、地べた転落の一部始終を見ていた来迎丸は自分が臆病なただの鶏の一羽に過ぎないことに気付く…
飛べるか飛べないかではなく、飛ぼうとする勇気の方が重要という話なのか、飛べるのに飛ばない事は、飛べない事にも劣るという話なのか、それとも飛べない鶏が飛ぼうとしてもやっぱり飛べないという話なのか…これで終わりでは皮肉が効きすぎて絵本としては成り立ってないと思うよ?
比呂美は純に、彼が乃絵のためだけに生きているのだという事実を突きつける。そんなことは当たり前だと開き直るのかと思いきや、純の方も自覚はしてなかったようで…ショックで立ちつくす羽目に。あそこまで露骨なシスコンぶりを発揮して置いて自覚してなかったというのも凄いが。兄妹の血は争えないということか…
地べたと共に失踪した乃絵。眞一郎の心の底に比呂美がいることにはっきりと気づき、地べたと心中でもしそうな勢い。地上は悲しいことばかり。なら、空を目指していた方が良い。私があなたを飛ばせてあげるから…って地べたにとっては迷惑以外の何物でもないよな(--;
乃絵に追いついた眞一郎だが…この修羅場をどう乗り切るのか?
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