BAMBOO BLADE 第二十三話
まさかの敗戦に意気消沈の剣道部。しかし、こんな時だからこそ部長としての真価を発揮するのがキリノ。名実共に剣道部の精神的支柱である彼女にかかれば、元の活気ある剣道部に戻るのは時間の問題であるかに思われた。しかし―
外山達の暴力事件が公になってしまい、剣道部は活動停止。回避するには彼らが既に部員ではないと斬り捨てるしかなく、練習にも試合にも参加していない以上、そう言い逃れることも出来た。しかし、コジローは自分には剣道部をどうするかか判断できる権利はない、とその判断をキリノに託す。サヤの言うとおり、彼らは剣道部にとって害以外の何物でもなかったが、それでもキリノは斬り捨てるという行為自体に抵抗を覚えていて。
キャリーに敗北したことですっかりやる気をなくしてしまったミヤミヤ。ダン君が説得するも、今回ばかりはその万能さが裏目に出て、ダン君のようななんでも出来る人には努力してもどうにもならない人の気持ちが分からないと言われてしまって。
説得役は報われない努力の人・さとりんの方が良さそう?
そして、初めての敗戦に心乱れ続けるタマちゃん。練習でも余裕がなく、相手が隙を見せれば手加減のない打ち込みを放つ始末。敗北の怖さを知って、無意識にそれから逃げるために勝ち急いでいると言ったところ?
様子がおかしいことに気付いた父に、しばらく剣を置いてみないか?と告げられたタマちゃんは翌日、剣道部の更衣室に退部届けを置いて。それを発見したキリノは愕然。
タマちゃん、焦りすぎというか猪突猛進過ぎというか…まさか、このまま失踪?
鬱回だろうとは覚悟していたけど、次から次への逆境のオンパレード。これ収拾付くのか?
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