狼と香辛料 第二話
ホロの宿る麦束は、ホロが存在する限り腐ったりはしないらしい。しかし、そのままでは持ち運ぶのも不便でかさばるので、脱穀することに。食べたり、燃やしたり、すりつぶしてまいたりするとホロはその麦から解放されて消えてしまうが脱穀については問題ないとか。
雨に降られて手近な教会で雨宿り。雨が降るとホロが教えてくれたのに…雨が降るまでに雨宿りする場所が見つからなかっただけ?
異教の神を連れて教会に逗留することにビクビクのロレンスに比べ、まるで気にしないホロは大物…いや、自分も神だし気を遣ういわれはないのか。
前回は全く気にする素振りすら見せなかったのに、今回はホロの裸をやたらと意識しているロレンス。初めから全裸ならそういうものと気にならないけど、なまじ、服を着ているのを見てしまうと意識してしまうと言うことか。
同じく雨宿りしていた若い行商人に、近々、ある銀貨の銀の含有率が上がる。今のうちに集めて置いて換金率が変わってから換金すれば差額分大もうけという話を持ちかけられたロレンス。嘘が分かるというホロに真偽を問うてみることに。
ホロに「嘘はその内容ではなく、その目的にこそ意味がある」という自分が今までの行商人生活の中で体得した真理の一つをあっさり口にしたのを聞いてロレンスは驚愕。さらに、その話が本当なら乗るだけ、嘘なら乗ったフリをして置いてその裏の目的を探る。どちらにしろ、現時点での相手への返答は一つしかないと気付かされて、自分の培ってきた知恵がホロに及ばないことを思い知らされて意気消沈。
自分がロレンスの何倍生きていると思っているのだ?と慰めるホロ。それでもまだ落ち込んでいるロレンスに、何故、狼は森で人間を襲うのか?それは人間の知恵を得るためだ、と冗談なんだか本気なんだか分からないことを。
しかし、ロレンスはかつて、狼の群に仲間を喰い殺された経験があるらしく、気まずい雰囲気になってしまい、今度はホロが落ち込むことに。
それが本当だったら、ホロは今の知恵を得るために、何人の人間を喰い殺してきたのかって話になるしな(--;
狼は人に狩られることしか知らない。だから…とつぶやくホロ。気楽な二人旅かと思いきや、なんか、いきなり人間と狼の立場の違いの話に。これって後々の伏線なのか、それともテーマの一つなのか。
そういえば、オオカミックラジオを聞いたら「「賢狼に聞け!」というコーナーで小清水さんがとても賢狼とは思えない凄まじい解答をしていて絶望した!(笑)
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