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2007/12/26

逆境無頼カイジ 第十三話

 命をかけた鉄骨渡りの前に皆を鼓舞するカイジ。さっき一度は渡った橋。渡れないわけがない。今度は競争じゃない。ゆっくりでいい。押されることもなく、押したりしなくても良い。俺たちはできる、やれる。

 しかし、利根川はその言葉の中にカイジの怯えを聞き取っていた。最初は「渡る」だったものができる、やれるになっていく。それは「渡る」という行為から目を背けたいから。

 靴に目安の中心線を書き、興奮を維持したまま勢いで鉄骨を渡り始めたカイジ達は鉄骨の上でこれがさっきの物とは全く別物だと思い知らされることに。

 落ちたら即死。その事実から沸き起こる恐怖心は体を萎縮させるばかりか幻覚すら見せ始める。鉄骨に足が沈み込んでいく、鉄骨が自分の体すらもグニャグニャになっていく、そしてそよ風すら吹いていないのに強風を感じ…そしてついに最初の転落者が。それに恐れをなして引き返そうとした一人も足を滑らして転落。

 あっという間に二人が転落し、残り十名。涙を流し、励まし合いながら進むカイジ達。果たして何人が生き残れるのか?

 彼らの真の敵は自分の中の恐怖心。それを制御しない限り、彼らに待っているのは自滅。そして、それを撮影するモニターを眺め、その様をせせら笑いながら食事する超VIPの奴らは悪趣味にも程がある。いや、既に人間の心を持ち合わせていないよな。
 転落死体も闇に葬られてしまうんだろうし(--;

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