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2007/12/19

逆境無頼カイジ 第十二話

「押さなきゃ押される。罪悪感なんか感じる必要などない。これはそう言うルールのゲームなんだ」と自分に言い聞かせ続けるカイジ。しかし、どうしても押せず、そうこうしている内に後ろに追いつかれてしまい、「押すな。お前だってホントは押したくないはずだ」とか言い始め、結局取っ組み合って居る内に足を滑らせてしまう。

 なんとか足場に掴まって落下は免れた物のこれで賞金はパー。口では非情なことは言っても自分の甘さを殺しきれないカイジ。人間としてはいい人なんだろうけど、この修羅場ではそれは命取りなわけで。

 しかし見事一着二着になった者に渡されたのは現金ではなく引換券で、現金を手にするには、次の本番に挑まなければならなかった。

 今度の鉄骨はビルとビルの間に渡され、落ちたら間違いなく即死。その上、鉄骨には電流が流され手を付いたり座り込んだら、その電流自体で死ぬことはなくとも、感電のショックで転落は必至。

 鉄骨の長さも太さもさっきと同じ。しかも今度は受け渡しなのだから競争ではなく、誰かを落とす必要はない。向こう側に辿り着けさえすれば今度こそちゃんと賞金は出す、という主催者利根川。

 当然、挑む者などいるわけもなく騒ぎ始めた参加者に、利根川は二千万という大金を手に入れるためなのだからこの程度は当然と言い放つ。
 金を手に入れるには努力が必要。だがお前らは今まで何の努力もしてこなかった。なら金を手に入れるには命をかけるしかない…凄まじい詭弁だな(--;

 しかし、これを渡りきれば賞金が手にはいるのは事実。カイジは二位かが全員リタイアで宙に浮いていた一千万のチケットを受け取り、この鉄骨渡りに挑む。

 今度は誰も落とす必要がない。良心の呵責に悩む必要もない。ただ渡れば良いだけ。カイジにとってはさっきよりもよほど条件が良いように見えたが果たして?

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