スケッチブック ~full color's~ 第十一話
風邪をひいて寝込んだ空。でも、おとなしく寝てるのはあまりにも退屈で、暇をもてあまして、真下から見た蛍光灯をポン・チョイミンさん。天井のちょっと怖い顔に見える染みをゴモスと命名。
学校帰り、変なお見舞いを持って代わる代わるやってくる美術部の面々。持ってくる物は変だけど真心は籠もりまくってる。まあ、一日休んだだけでお見舞いに来てくれるんだから良い仲間達だよな。
一方、猫たちは賞味期限切れの物ばかり出してくる空に困っていた。
風邪を押して餌を持ってきてくれたのだから無下には出来ず、かといって、あまりにもデンジャラスな臭いのするそのちりめんじゃこは許容範囲を遙かに超えていて…あまつさえ、困惑している様子を「喜んでいる」、躊躇を「遠慮」と解釈されては行くも地獄、引くも地獄(--;
動物番組で、勝手に台詞を当てられていることに憤慨しているクマ。梶原姉の問題も根本は同じ、即ち、猫と人間がコミュニケーションを取れないことにあると演説。
文字が書けるんだからあんたがそれを見せればいいじゃんという案をあっさりとスルーしたクマが提唱したのは手話。しかし、猫の手では限界があって自爆。
次は言葉の通じないブチとのコミュニケーションからヒントを得たボディランゲージ。しかし、クマの表現は一般から大きく逸脱していて…ミケやハーさんも解釈が特殊すぎだが(--;
ついにはブチ提唱の怪しげな儀式に発展。「梶原姉は賞味期限の切れてない餌を与えよ!」
どうやら、それを受信した空だったが受け取ったメッセージは「蘇我入鹿が英検三級をとってオホーツク海に帰っていった」…ダメじゃん(--;;;;
しかし、青の一言で賞味期限切れの物をあげちゃいけないのだと気付いた空は、翌日、ミケとハーさんに新鮮な魚を出していた。間接的にだけど、一応は伝わったから結果オーライ?
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