« プリズム・アーク 第一話 | トップページ | 2007期秋終了アニメ調査 »

2007/10/08

うみねこ考察その1

 とりあえず、チェス盤をひっくり返して金蔵の思惑を考えてみる。

 金蔵の言葉からの抜粋
1.金蔵の目的はベアトリーチェの微笑みをもう一度見ること。
2.そのために自分の持つ自分を含めた血脈に連なる全て、自分に築いてきた財産全て、その他自分の持つ有形無形のあらゆる物を賭けた儀式を行う。
3.碑文の謎を解き、黄金の場所を見つけた者に家督と財産の全てを譲る。それが達せられなかったときにはベアトリーチェに黄金を返上し、利子として全てを捧げる。
4.奇跡とは天文学的な確率の賭けに勝利することで初めて得られる配当。
5.息子達は自分の後継者たる器のない無能ばかり。そしてそれはベアトリーチェの呪い。

 これから推察されることは
・4より、金蔵はこの賭けの勝率を出来る限り下げ、それによる配当の増加を期待している。ということは金蔵は自分が不利になればなるほど良いと考えている。よって、劇中で語られる「金蔵は自分が生き残る可能性の最も高い日を選んだ」というのは全く逆だと思われる。むしろ、18人というのは自分が生き残れる可能性のあるギリギリの人数なのではないか?

・5にて、金蔵自身はベアトリーチェに恨まれていると思っていることが分かる。そして、息子や孫の無能を嘆くが、この中で戦人の妹?エンジュのことは触れられていない。彼女だけはベアトリーチェの呪いを受けてないと言うことなのか、それとも霧絵の連れ子か何かでもともと血縁ではないので除外しているのか、現時点では不明。しかし、数には入れていたとしたら、金蔵は島に19人居るのだと思っていた可能性がある。だとすると人数が足りなくなっている?

・勝率を限りなく0に近づける。ただし、決して0にはしない。その金蔵の奇跡論はラムダデルタの能力と等しいもの。だから、ベアトリーチェは金蔵に勝てない。しかし、「必ず一人を殺す力」は金蔵の意に反してベアトリーチェを殺してしまう?

・金蔵がかつて起こした奇跡・ベアトリーチェから借り受けた10トンの金塊。金蔵の奇跡論に基づくならば、マルソー会長が抜き出して調べ、後に蔵臼の手に渡った金塊だけが本物で後の全ては偽物だったのではないか?
 偽物の中からただ一つの本物を抜き出させるという賭に勝ち、金蔵は一つの金塊を10トンに増やすという魔法を成就させたのでは?
 その入れ知恵をしたのが人間だった頃のベアトリーチェ?

・その観点から言うと「10トンの金塊を発見する」とは、そのトリックを看破した上で、それと同じようなことを実践できる胆力と才能を身につけること。そして、それが出来てこそ金蔵の全てを受け継いだ後継者だと認められるということなのかも。

 それを踏まえてチェス盤を戻すと、金蔵の言う「ベアトリーチェの微笑み」って、自分の真の意味での後継者が見つかること何じゃないかなぁ。

|

« プリズム・アーク 第一話 | トップページ | 2007期秋終了アニメ調査 »

ゲーム 」カテゴリの記事

ゲーム うみねこのなく頃に」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/34704/16697344

この記事へのトラックバック一覧です: うみねこ考察その1:

« プリズム・アーク 第一話 | トップページ | 2007期秋終了アニメ調査 »