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2007/09/23

ひぐらしのなく頃に解 第十一話

 一旦手を上げてしまえば、もはや止まることを知らない鉄平の暴力。それを中断したのは児童相談所からの電話だった。

 沙都子、腕と言わず足と言わず顔までお構いなしにボコボコ。痛ましすぎてみていられない。許すまじ。鉄平!!

 圭一から、村民が、その総意とも言えるお魎までもが自分の救出に乗り出してくれたことを聞いた沙都子。一言、助けを求めさえすれば助け出してくれる。しかし、鉄平は今、自分の両肩に手をかけ様子を窺っている。助けを求めればその瞬間、自分を殴り飛ばし、にーにーの部屋をめちゃくちゃにしてしまう。だから沙都子は何も言えなかった。

「我慢して、助けを求めない強さを身につければにーにーが帰ってくる」そんな沙都子の思いこみ。そんな物は強さじゃない。叔父の顔を見ろ。その恐ろしさの前にあなたを守るために立ちふさがった悟史の勇敢さを思い出せ!あなたが悟史に対する罪を償おうとするのならそれは耐える事なんかじゃない。悟史の勇気を強さを受け継ぐことだ!!
 梨花の必死の説得は沙都子の思いこみを打ち砕き、ついに沙都子は救いの手に手を伸ばす。

 鉄平と真っ正面から対決する沙都子。もはやどんなに打ちのめされたって負けない。にーにーは自分をどんなときにも守ってくれた。そのにーにーがいない今、今度は自分がにーにーの帰ってくる場所を守らなくっちゃいけない。負ける物か。にーにーを私が守るんだ!

 しかし、力の差を歴然で…だが、その直後、大石の指示を受けた警官隊が突入。沙都子の救出に成功する。
 リナ殺し容疑を名目に警官隊を北条家周辺に配備していた大石。彼もまた沙都子を助けたいと思っていた一人。実際、相談所で沙都子の返事を聞いてから保護司なり警官を向かわせたのではその間にどんな惨状が展開されたか分かった物じゃないわけで、これは大石の超ファインプレイ。
 そのせいで山狗が手を出せなかったというのもあるけど、今となってはそれで良かったわけで。

 決して打ち破れないと思っていた鉄平の帰宅という運命の袋小路を打ち破り、希望に胸躍らせる梨花。しかし、そんな梨花を見て、羽入は顔を伏せ、姿を消す。

 羽入の言うとおり、今までこんな楽しい綿流し祭は初めてだった。いつもはこの時既に仲間の誰かが疑心暗鬼に陥り暴走を始めていた。しかし、今回はみんな揃って心の底からお祭りを楽しむことが出来る。村のみんなはもう、沙都子を無視したり辛く当たったりしない。しかし、最後に残った「法則」は、未だ微動だにせず迷路の出口を閉ざし続けていた。

 富竹と鷹野に最後の警告をする梨花。でも、結局軽くあしらわれてしまうことに。それでも諦めず大石や仲間達に相談し、二人の安全確保に尽力。出来ることは全てやった。しかし、守ろうとしていた一人が実は敵ではその努力も虚しく…
「誰も信じないことでも信じるのが警察。その上で何もなかったならむしろ無事を喜ぶべき」カッコイイよ、大石。
 二人が恋人同士だからこそ、二人きりになりたいのだと気を利かす圭一達は…責められないよなぁ。

 富竹を仲間に引き込もうとする鷹野。「鷹野の夢」を聞いて知っていた富竹はそれを拒否し、鷹野の配下の山狗に捕らえられてしまうことに。
 あっさり捕まったように見えるけど、鷹野が手こずらせたと言ってるんだから大乱闘の末、と言うことにしておこう。でも、一人二人は転がっていても良かったかも。
 鷹野に大事な話があると言われて頬を染めていた富竹は可哀相…だけど、鷹野が富竹を好きという事については嘘偽りはないと思う。じゃなかったら仲間に引き込もうなんてしなかっただろうし、「未練を断ち切るために」なんて前置きはいらないわけで。

 鷹野の計画する「終末作戦」がついに発動する。

 謎の注射を打たれた富竹は、次に目を覚ました途端LV5を発症し、喉をかきむしって死を迎える。その異常な死はオヤシロ様の祟りとして処理され、そして、鷹野の失踪は鬼隠しとして処理される。それはもう決まっていること。綿流しの晩には一人が死に、一人が消える。それがここ雛見沢のルールなのだから。

 富竹を降ろす予定地点にパトカーが居たため、富竹はいつもより興宮寄りに降ろされることに。ところで、自転車は畳んだままじゃダメじゃないのか?

 メーテル鷹野降臨。鷹野の死亡推定時刻の相違は鷹野の遊び心だったが、自分も知らなかったその偽装死体の状態を梨花が言い当てたことに、オヤシロ様の生まれ変わりは伊達じゃないのね。と感心すると共に警戒感を抱く。予知が本物なら計画の妨げになるかも知れない。

 一方、入江は、予防薬を打っていたはずの富竹が発症したばかりかL5を急性発症して死を迎えたことに茫然自失。あり得ない…とつぶやき続けていた。
 自分のしてきたことの全否定にも等しいし、そりゃ無理もないわな。

以下、ネタバレ白字反転。

 梨花による沙都子説得。短くなったとはいえ満足できる内容だった。それでも、あえて言うなら、「悟史は頑張ったあなたをきっと誇りに思っている」「にーにー…」「というとでも思った?全然ダメね。あなたは悟史の強さに全然追いついていない」の下りは見たかったな。

 希望に溢れる梨花を見て姿を消す羽入。ルールXとZは打ち破った物の肝心のルールYは未だに対抗策どころかその正体すら見えていないし…
 羽入にとっての「楽しい綿流し祭の意味」のカットは以下略

 あれ?そういえば赤坂は?(笑)

 雛見沢症候群は粘膜接触によって予防薬の投与の有無に関わらず重度感染する。なら、なぜ鷹野は無事なのか?と思った物だが、富竹に予防薬を投与しなかったのは今回だけで、だから今回はそう言う行為に及ばなかったから、でいいのか?

 半生をかけて開発した予防薬が効かなかったという事実を突きつけられた入江は可哀相過ぎるよね。実際は投与されてないし(--;

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