DARKER THAN BLACK -黒の契約者- 第二十話
黒達に再び下った教祖暗殺指令。そして、黒とマオにはそれとは別にもう一つの指令―黄が女を始末出来ないのなら、黄ともども抹殺しろ―が下っていた。
教祖に誘われて、ベッドに横たわる教祖と対峙した黒。人間と契約者の違いを問われ…
心がない。 本当にそうかい?
能力の有無。 能力の有無にかかわらず人は人を殺す。
罪悪感がない。 情を捨てて合理的に行動した方が成功する。それは進化といえないか?
夢を見ない。 私は夢を見ていた…
教祖の対価は老化。初めはその対価の重さに能力の使用を躊躇していたが、能力を使って人を殺めてからむしろ積極的に使うようになった―対価が自分の罪の代償となると考えて…
契約者の心の拠り所を作りたかったという教祖。黒の前で最後の変身をした教祖は、そのまま老衰で息を引き取る。
一方、黄は志保子が殺した同僚こそが教団の初期メンバーでスパイだったのだと聞き、動揺。更に志保子が対価で一時的に普通の人間らしい感情が戻り、今までの殺人の罪悪感に苛まれているのを見て、引き金を引けなくなってしまう。
志保子ともども自分を撃ってくれと黒に頼む黄。しかし、教祖に感化された黒は黄と志保子を逃がそうとするが、追っ手から逃げ切れないと悟った志保子は、トラックの前に飛び出して自害…
感情はなくても記憶はある。黄に告白された夜は嬉しかった。そして、対価が終わり感情が無くなってもその記憶は胸の中で暖かく感じると語っていた志保子。夢を見ていた教祖。そして黒は…人間と契約者の違いなんて本当はないのか?…
黄は今日も酔えない酒を飲む…
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