魔法少女リリカルなのはStrikesS 第八話
失敗を気に病み、一人特訓を始めるティアナ。その親友に手を差し伸べ、一緒に頑張ろうと告げるスバル。ここまでなら友情って素晴らしい、で済んでいた。しかし―
なのはに自分の前後左右、全て味方なんだとセンターガードの心構えを諭されたティアナ。なのに、彼女が出した答えは選択肢を増やすこと。選択肢を増やす事自体は悪くないけど、その方向性が最悪だった。
模擬戦にて射撃専門のティアナが接近戦専門のスバルを囮に突撃。奇襲としては悪くないけど、所詮は専門外。無論、そんな稚拙な攻撃が歴戦の白い悪魔・なのはに通じるわけもなく、二人がかりの攻撃を素手で止められた上にボコボコに。
指一本で止められるとか、ノーガードなのに全く無傷とかよりマシかも?
容赦なくティアナをボコったなのはを睨み付けるスバル。でも、悲しいのは寝る間も惜しんで訓練メニューを作っていたなのはの方だと思うよ?
後ろめたい思いがあるから秘密にするんだろうし、不満があるなら言ってくれればいいのに、わざわざ模擬戦で一泡吹かせてやろうなんて、どこまで自分を信用していないのかと。スバルは信頼しすぎだけど…
それに実戦でこんな無謀なコトして失敗した日には二人どころか全員、ともすれば守るべき一般人にも被害が及ぶわけで(--;
なのはがあえてクロスファイヤーを使った意味に気付いて欲しい。
今は基礎を大切に各々のポジションの役割を着実にこなすことが第一目標。なのに、基礎を疎かにして応用を始めたところでろくな結果になるわけもなく。
その点で言うと、スバルが協力して以降よりも、一人で基礎を反復するしかなかった時の方がまだマシだったというのも皮肉な話。
スバルがティアナの特訓につきあう事自体はむしろそれで正しいんだけど、スバルの役割は暴走するティアナを止めて、各々のポジションに合ったコンビネーションを提案することだったわけで…ティアナ案を飲んでしまった時点で大失敗。
まあ、ティアナの目標もその事情も知っている上に、普段なら暴走するスバルをティアナが押さえるという間柄なんだろうから、スバルが言いくるめられてしまうのもしょうがないのかも知れないけど。
とりあえず、一番悪いのは死人に鞭打った、ティアナの兄の無能な上官かと。
…まさか、機動六課を快く思わない管理局のお偉いさんなんかで出てきたりしないよね?
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