コードギアス 反逆のルルーシュ 第二十話
中華連邦の助力で九州を制圧した、元官房長官・澤崎。鎮圧に向かったコーネリアは嵐に阻まれ攻め込めずにいた。
シュナイゼルが立てた作戦はアヴァロンで高々度から侵入、前線を突破し、ランスロットが単騎突入し、中華連邦介入の大義名分であるサワサキを確保すること。
一方、ゼロは中華連邦の傀儡政権には関与しないと傍観を表明。不満を漏らす団員達に東京に国を作ると宣言。
誰かがブリタニアを倒してくれるのを待っているつもりか?自ら動かなければそんないつかは絶対に来ない、という主張は正論だけど、ゲリラ戦術ではなく、建国して真っ正面から大国・ブリタニアと戦うのはあまりにも無謀…一体どんな策が?
シュナイゼルに救われ、命令無視を不問に付されたスザク。だが、不公平だと騎士を辞任。落ち込むユーフェミアだったが、そこで更にこの非常時にやることがないどころか、コーネリアに「何もさせるな」と言づてされていたと聞き、とどめにシュナイゼルから「コーネリアにも余裕がない」と告げられ、打ちのめされることに。
ユーフェミアの車の前に飛び出したニーナ。当然、あっという間に取り押さえられることに。ユーフェミアに救われ、二人きりで話すチャンスを得た物の、本懐は達せられず、当て馬に…ま、服を借りれただけでもマシか。
性能差があるとはいっても多勢に無勢、フロートシステムによるエネルギー消費が激しい上、早々に銃を失ったことで接近戦を余儀なくされたために、孤立無援の中、エネルギー残量が心許なくなったスザク。そこにユーフェミアから通信が。
私を好きになりなさい!代わりに私があなたを大好きになるから、って命令なんだか告白なんだか(^^;
自分が自分を嫌いでも、誰かが自分を必要としているならそれを支えに生きていける、という境地に達したユーフェミア。それはそれで危ういけど、今よりは遙かにマシか。
それでも、特攻を敢行しようとするスザクだったが、ユーフェミアの生きろ、という言葉にギアスが反応。でも、窮地であることに変わりはない、と思った瞬間、ランスロットの周りの敵機が融解。空にはゼロとC.C.の駆るガウェインが。
未完成だったハドロン砲が完成していたことにショックを受け、歯ぎしりして悔しがるロイド。かたや、ラクシャータはフロートシステムは先を越されたけどね。と余裕の表情。この辺のメンタリティが二人の格の差か…
スザクの単騎突破が成功しようと失敗しようとそれで前線を混乱させ、その隙にコーネリアが一気に制圧という筋書きであることを看破したルルーシュ。スザクにエナジーフィラーを渡し、共同戦線を張ることに。この二人がコンビを組めば、中華連邦など物の数ではなく、あえなく轟沈。澤崎は拘束され、九州戦役は終結を迎える。
この戦役にゼロが関わったことは公にはならない。だが、各国に噂は流れる。
新たな国造りのための布石を打ったルルーシュ。彼が目指すのは、ナナリーが幸せに生きられる場所。それを自らの作った国に求めるのか?
以前書いた手紙で、ルル = ゼロと知ったシャーリーの動向は?そして、次回予告で避暑地でバカンスっぽい扇とヴィレッタは何?向かい合って立ちつくす様は緊迫しているようにも見えなくもないけど…
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