あさっての方向。 第三話
共同生活を始めたからだと椒子。しっかりしてるとは言っても、「子供にしては」に過ぎないからだには、まだまだ知らないことが一杯。まあ、経験さえ積めば大丈夫か?家事に限ってなら、椒子より遙かに上手だし。
椒子を訪ねてきた尋に、妹だと名乗る椒子だったが、自分を生活能力0のように言われてついつい反撃。それを椒子が妹に自分への恨み言を吹き込んでいると尋が取ってしまったことで話が妙な方向に。
自分が椒子で、からだと入れ替わってしまったのだと尋に告げるも、尋は信じず、からだがどこにいるのかと問いつめてくることに、いい加減、我慢の限界に達した椒子は、そんんなに妹が大事なのかと逆に尋を責める。
からだが実は親戚の子で、自分とは血がつながっていないこと、そしてからだがそれを知らないことを打ち明ける尋。それで、敬語なのか?
葬式の日に初めて会った「妹」を置いて、椒子のいるアメリカに戻ることなどできない、という心境は分からないでもないが、それを椒子に告げもせず、というのは自分勝手過ぎるよな。「椒子はまだアメリカですることがあるから」なんてお為ごかしつきだから始末に悪い。
両親が死んで、さらに唯一の肉親だと思っていた兄が実は他人で、本当の両親は既に他界していたなんて、あまりにもショッキングすぎて言えるわきゃないから、一緒に暮らすという選択自体は間違っちゃいないけどさ。からだへの思いが強すぎて椒子を切り捨てたというのは紛れもない事実なわけで。
自分より妹を取ったと思っていたら、その妹と血がつながってないときては、椒子のダメージは更に深刻?悪いのは尋であって、からだはちっとも悪くないと椒子自身分かっているだけに気持ちの逃げ場がないのが更に辛い。
椒子の家で顔を合わせた尋とからだ。さて、どういう話になるのやら?
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