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2006/07/04

涼宮ハルヒの憂鬱 第十四話

 ハルヒもついに最終回。でも、本当の最終回は既に放送済みで、今回は放送上の最終回であると共に「涼宮ハルヒの憂鬱I~VI」の最後を飾る話。

 相変わらず不機嫌なハルヒ。キョンにみくるの新しいコスプレの話を振ったら、だらしない顔をするし、あまつさえ、放課後部室にいったらみくるといちゃいちゃと。私が来たらあわてて離れたところが返ってむかつく。その上私が着替え始めたのにまるで関心がないし、バニーガールに至ってはスルーってどういう事よ!?とか思っていたのかも?

 その夜。部屋で寝ていたはずなのに何故か、制服姿で学校にいたキョンとハルヒ。ここが閉鎖空間だと見抜いたキョンはわりかし冷静に対応。状況を把握できていないハルヒはいつになく弱気でキョンの腕の辺りを掴んでびくびく。しかし、特に危険がないと判断するとすっかり元の調子に。

 古泉にハルヒが今の世界に失望し、新たな世界を作り出そうとしていると聞かされたキョン。古泉がどうにかしてくれるという期待はあっさり裏切られることに。古泉達に力を与えたのがハルヒなら、ハルヒ自身に都合が悪くなった時点で、その力を奪うのも当然だよな。

 神人を見て大はしゃぎのハルヒを連れて、学校から逃げ出すキョン。いつの間にやら世界の命運を背負わされたキョンは、ハルヒを必死に説得するも(今までの世界の)みんなに会いたいというキョンと朝になれば(新しい世界の)みんなに会えるというハルヒでは話がかみ合わない。
 ハルヒが無意識にキョンを独占したいと思ったが故にこの閉鎖空間が発生したのだとしたら、キョンの主張はその願望とまるっきり相容れないし。

「白雪姫」、「sleeping beauty」という、みくる(大)と長門からもらったヒントから解決策を見いだしたキョン。いきなり、ポニーテール萌えだと主張し、ハルヒが気を抜いたところで強引にキス。

 ベッドから転げ落ちて目を覚ましたキョン。壮大な夢オチに自己嫌悪に陥るキョンだったが、学校に来てみるとハルヒがポニーテールで座っていて。昨日の事は現実だったのか、それとも夢だったことにされてしまったのか。
 長門がいうには2時間強、二人はこの世界から存在が消えていたそうだけど。

 みんなの計らいで、二人きりでSOS団不思議探索パトロールを行うことになったキョンとハルヒ。キョンは宇宙人未来人超能力者の事についての話をしてやろうと思っているようだけど、ハルヒの反応はどうなる事やら。
 この後にあたる話でのハルヒの態度からするに、一笑にふされたんだろうなぁ…

・総評
 第一回目からいきなり大暴投、話数シャッフルとやりたい放題、ついてこられる奴だけついてこい、というスタンスで突き進むかに思われた今作。しかし、それは緻密な計算の上で成り立つ演出であり、そして、妥協を許さない高クオリティを維持することでそれが出来る実力を示しつつ、原作の細かい部分も作り込んで全てを納得させてしまった。

 並の実力でこんな事をやったら非難轟々でクレーム続出だろうに、スタッフの力を総動員して押し切ってしまったわけで。

 いろんな意味で凄い作品だったなぁ。第二期も期待しています。

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