プリンセスプリンセス 第十一話
裕史郎宛に送られてきたカミソリレター、覚えのない山ほどの通販商品、そして無言電話。その相手が誰なのか裕史郎には見当が付いているようで、亨には内緒と実琴に口止め。
しかし、秋良を含め四人で遊びに出た町で変な男に絡まれたところを有定会長達に助けられ、その事情聴取で今までのことが亨の知るところに。
亨を愛する義妹のさやか。思いこみが激しくて嫉妬深く、独占欲が強い上に恋は盲目で後先考えないときては、もはや手をつけられないわけで。そんな相手に恋敵と認定された日にはおちおち夜道も歩けないと言うもの。
亨の方は両親の事故死の後、引き取って育ててもらった恩に報いようと、懸命に良い子供、良い兄になろうと頑張ってきたことが、さやかの恋心を生み出すという皮肉な結果になってしまって、未だにどうしたらよいか迷っているよう。
おじさん夫妻も望んでるんだし、さやかの想いを受け入れてしまえばいい、とかで済むなら話は簡単だけど、亨が犠牲になったところで、所詮は一時しのぎ。この手の独占欲はきりがないので、遅かれ早かれ、いつか死人が出る気が。「亨を殺して永遠に自分の物に」とか言い出しかねない雰囲気が…
さやかを拒絶することが叔父夫婦との関係にひびを入れるかもしれないと恐れ、強い態度に出られない亨。しかし、裕史郎は、そんなことで家族の絆は壊れないと告げる。
校門の影で様子を窺っていたさやかを見つけ、崖に追いつめた亨達。「それ以上近づいたら飛び降りる」というさやかを前にして、亨の決断は?
ここにいたってこの言動が出ることから鑑みるに、さやかって亨の負い目を利用して常に自分の支配下に置いておきたいってだけだよなぁ…
ぶっちゃけ、自分自身を人質にした脅迫だし、亨の立場では従うしかないと確信した上での行動で、亨が負う不利益をまるで考慮していない。それで、本当に亨のことを想っていると言えるのか?
自分と結婚すれば私たちは本当の家族になれるってのもお為ごかしだよね。
最後に。猫の物干し台の洗濯する猫さんもおっしゃってますが、空き缶はくずかごに。ポイ捨て禁止なのですよ?
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