ひぐらしのなく頃に 第八話
祭具殿に入ったことを認め、謝る圭一を「誰も叱ってくれなかったと思うから」とビンタするレナ。このくらいで済んで良かったというか。認めた途端、大鉈で殺されたらどうしようかと。
前回に引き続き、レナは名探偵ぶりを発揮。でも、魅音は梨花の家の醤油の減り具合を把握しているのか?それとも、そのうち来るだろうと気長に構えていたのか?
魅音に謝ろうと、園崎家にやってきた圭一とレナ。レナの追求に観念したのか、魅音は今までの経緯を語りはじめる。そして、30分だけ圭一と二人にして欲しいと願い。圭一はそれを受け入れることに。
雛見沢の村人は村を守るため、お互い結束している。
だから、裏切り者は決して許さない。
過去五年の事件には園崎家と「御三家」が関わっている。
裏切り者に対する制裁と見せしめのために「鬼隠し」を行う。
それを執り行うのは一番濃く鬼の血を継ぐ園崎家当主。
園崎家当主はその身と心と名前に鬼を受け継ぐ。
梨花と沙都子の遺体は井戸の中に捨てた。
圭一、こんな状況で頬を赤らめるなんて、随分余裕だな。魅音を信頼しているとは言ってもあんなに仲の良かったみんなを殺した相手だぞ…
詩音に暴走族から救われたことについて、まるでその場にいたかのように話したり、「魅音の方に殺したくない都合があったんじゃないか」とか、「魅音があんたを好きになったわけ分かる気がする」とか、言うから、もしかして「詩音になりすましている魅音」になりすましている詩音、とかややこしいことになっているのか?とも思ったけど、詩音本人は地下牢の中にいた。
圭一がゲーム大会の景品の人形を、魅音でなくレナにあげたことがきっかけで、魅音の中に眠っていた鬼が目覚めたと語る魅音。いや、鬼か?
魅音は多重人格で、今は「鬼」の人格が出ている、と解釈していいのかな?
結局、圭一を殺しきれなかった魅音。「今後、私を見かけても近づくな。それは私の屍に取り憑いた鬼だから」と言い残し、姿を消す。この時の魅音は「魅音」だったっぽい。
せっかくの魅音の忠告を聞かずにのこのこ出ていって刺される圭一。うかつすぎるよ。しかし、なんとか一命は取り留めたらしい。ここで死んでいた方がマシだったかも?
病院のベッドで大石の説明を聞く圭一。
鷹野は発見されたとき、すでに死後24時間経過していた。それが祭具殿に一緒に行けるわけがない。
魅音は圭一が園崎家から救出された後、すぐに井戸に身を投げていた。それが圭一を刺せるわけがない
その時間、詩音は既に転落死していた。だから刺したのが詩音と言うこともあり得ない。
今回の事件は死体が動き回りすぎ、だという大石。
そして、大石が去った後、圭一の前に現れたのは血まみれの魅音。恐怖で動けなくなった圭一の小指に五寸釘が!暗転。
結局、圭一は殺されちゃうのね。そして、綿流し編冒頭のシーンはついに出てこなかった。
あえてミスリードされてみると、オヤシロ様もしくは鬼は死後24時間以内の死体を操れるとか?そのタイムリミットぎりぎりで圭一を刺せたから、「もうここにはいられない」、「間に合った」という言葉が出て、なおかつタイムリミットが来てしまったから圭一の生死を確認できなかった。となると最後に出てきたのは魅音じゃなく詩音(の死体)か?
…なんて、超常現象で片づけちゃったら謎解きの放棄同然なわけで。新しい事実が出て解決に必要な証拠が集まるどころか、新たな謎が増えてますます深みにはまっていくよう(T-T)
そういえば。村長さんのことにも触れてあげて(--;;;
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