GUN×SWORD 第十六話
三日猶予をやるから、ここから去れ、そして二度と同志を追うな、とヴァンに告げるウー。むやみに命を奪うのはかぎ爪の意に添わないらしい。
ウーはかぎ爪の実の息子?それとも、ウーの母が夫に先立たれた後のことか?どちらにしろかぎ爪をかばった母を刺してしまったウー。それで、あんな壊れた性格に…
三日目を目前にして、様々な理由をわめき散らしてここを離れようとするヴァンに「逃げるなら一人で逃げて!」と告げるウェンディ。
ヴァンの独白。何もなかった自分がやっと見つけた大切な者を守れなかったこと。はじめてみせる生身の人間としてのヴァンの弱い部分。ウェンディは更に続ける。「逃げて。誰もせめないから。私は進む。一歩でも兄さんに近づくために」と。
心折れて、弱音を吐くヴァン。死にたくない、逃げる、敵討ちは終わりだと。
エレナに思いをはせながら、無意識にパズルを動かすヴァン。「お前はもう俺の中にしかいない。俺と一緒に…一緒なら」
唐突に解けるパズル。差し込む朝日。そして何かに気づいたヴァン。エレナへの愛を叫びながらダンを召喚。
「ダンを動かす」のではなく、自分とダンは一心同体だという境地に至ったヴァン。電磁シールドを展開。メッツァにダンの攻撃が通用しなかったのはこれのせいか。
ダンの瞳が青から赤に。
ウー相手に互角以上に渡り合うヴァン。愛するものを捨てた者と愛するものを忘れない者との差が勝敗を決する。
ウーの断末魔。「この血は全てあのお方のために捧げる」忠誠の台詞かと思いきや、ウーの生体反応が消えたと報告を受けたかぎ爪は「血液のストックはあります」と答える。オリジナルセブンの血液自体に何か意味があるのか?
かぎ爪にとってウーは足止めのための捨て石に過ぎなかったよう。
ヴァンの衝撃の告白。「俺、カメ苦手なんだ…」ショックを受けるカメオ。ご愁傷様。
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