美鳥の日々「二人no日々」
先週の貴子の告白に対するセイジの返答から始まり、元の体に戻った美鳥の告白とセイジの返答で終わった今回。
結果はどうあれ、セイジへの告白を通らなければ後にも先にも進めない状況に陥っていた貴子に対するセイジの返事は、セイジ自身の本心からの言葉でした。だからこそ貴子は未練を残すことなく、また歩き始めることが出来るようになったでしょう。
そして、美鳥の告白。間違ってしまった道を捨て、本当の道に進み始める一歩。美鳥にとっては初めての、セイジにとってはもう必然となってしまった一言。美鳥が右手だった日々はセイジが美鳥を優しく包み込める男に成長するための日々だったのかも知れません。だから、美鳥はその日々を覚えている必要がなかった、というのは考えすぎ?
日記による回想、初めての告白が出来なかった公園の噴水での告白など、丁寧な演出で、これ以上ない素晴らしい最終回になったことに惜しみない拍手を送ります。
正直、最近の原作付きアニメの体たらくに失望していた昨今。丁寧な作品づくりとスタッフの愛があれば名作というのはきちんと生まれるのだなぁと実感しました。
| 固定リンク
「終了・み 美鳥の日々」カテゴリの記事
- 美鳥の日々「二人no日々」(2004.06.27)
- 美鳥の日々「突然no別れ」(2004.06.20)
- 美鳥の日々「運命no再会」(2004.06.13)
- 美鳥の日々「ココロno距離」(2004.06.06)
- 美鳥の日々「タッキーno日々」(2004.05.30)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
今度、正治の家に凛が来るときには
甥まで連れてきそうな気がしますね。
(シングルマザーだが)
凛:息子の子守を頼む。
おっさんと遊んでやれ。
彼に小遣いまでせびられたらたまりませんね。
甥:おっさん、こづかいくれよ。
仕送りやへそくりも掘り起こしそうですね。
甥:ママー、こんなもの見つけたよー!
凛:おっさんの仕送りか、でかしたー!
ママの酒代は5割、あとの2割は
これで高いオモチャでも買え。
また、凛は念まで押しますね。
凛 :息子を泣かしたら、
コテンコテンにしてやるからな!
正治:(合鍵使って食料を摩り替えたあげく
預けてきたた酒を飲んだときと同じ罪だな。)
失礼します。
投稿: 鳴海みぐJr. | 2009/03/04 18:16
あぁ、最初の頃はですます調で書いてたんだな…自分の文章なのになんか気持ち悪い(--;;;
投稿: 藤ゆたか | 2009/03/07 01:42