美鳥の日々「右手noセイジ」
ネタバレなのでご注意を。
今回はアニメオリジナル展開ですね。
同人ネタでありそうな展開なのですが、この作品に限っては原作からして萌えさえすれば何でもありなので、むしろスタッフに賞賛を贈りたいくらいです。ドタバタだけでなく、ちゃんと話のターニングポイントとしても機能しているのがさすがぴえろ。
同じ時間軸で別展開が2回ずつ繰り返されていたのは、最初がセイジの夢で2回目が美鳥の夢のようですね。対比してみると、面白いです。セイジの夢だと右手のセイジは美鳥に力で敵わないけど、美鳥の夢だと美鳥がいつもしているように本体を振り回すほどの怪力を披露しているとか、フィギュアショップ(というかオタクの群れ)への抵抗感の違いとか。
セイジは変身ヒーローや軍服に潜在意識レベルで憧れを持っているようですね。美鳥に無理矢理着せられた風を装ってますが。
図らずも右手でいることの苦労を改めて認識したセイジと、右手でいることが仮初めの幸せに過ぎないことに気付きつつある美鳥。このまま話はシリアス路線に突入か?と思いきや、次の話はまた高見沢大活躍のようで。この辺のさじ加減がシリーズ構成の腕の見せ所ですね。
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コメント
異常感想注意報さん、トラックバックありがとうございます。こころぐ開始二日目でつくとは思ってませんでした。
アニメの美鳥って最初の頃にタマネギ切るとき水中メガネをつけていた様な覚えがあるのですが・・・あれ?
投稿: 藤ゆたか | 2004/05/23 19:18